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☆香月の庵リターンズ☆

原作アラミススキー。「アニ三アラミスは原作アラミスの好みのタイプだよね!」というコンセプトのもと、原作アラミス×アニ三アラミスという異色カップリングをネットの片隅で限りなく追求しています。あと原作考察(ほぼアラミス関係)。

カテゴリー「勝手に原作考」の記事一覧

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コンスタンスが助かった可能性

二次小説「出逢い」の次の話辺りからぼちぼちこの辺の考察なんかも交えようかと思ったんだけど、どの程度出せるか自分でも分からないので先にこっちでやってしまおうと思います。多分小説や小説の補足説明でやったあとも「まだまだ語り足りないことあるから~」とブログでもやりそうな気がするし(笑)。

まぁそんなわけなので、今後小説の方と内容被ると思うけどゴメン!!><

そうそう、以下(今更だけど)結構アンチアトスな内容になっているので原作アトスファンの方は見ない方が良いかもしれません。

それでもいいよという方は「続きを読む」からどうぞ。

拍手ありがとうございました!!


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ダル物7巻25章

ダル物7巻24~25章でダルとアラミスがお互いだまくらかしながら探りを入れているシーンは読んでてすごくドキドキするんですよね。

で、25章のこの部分
「司教が眠っているフリをしているのは明白だった。なぜなら普段は眠りの浅いこの男が、すぐ眼を覚ます代わりに、何度も肩をたたかれたからだ」

ダルにはアラミスが狸寝入りしているのはバレバレだったってわけだw

銃士時代寝食を共にしていてお互いの性格とか習慣とか分かり切っている相手に狸寝入りかましちゃ、そりゃ疑いは余計に深まるばかりだよね?

アラミスはダルをだまして何とか疑いをそらしたかったんだろうけど、だったら変な演出なんかしないで普通に起きりゃよかったのにーって思うんだよね。

まぁもしかしたら時間稼ぎの意味合いもあったのかも知れないけど、結局この後ダルに何時間もポルトス探させに行かせたことを考えると、ここで些細な時間稼いだって大して変わらないわけだし。

もしかしてこれで騙せるとか疑い逸らせるとか本気で思ってたんじゃないだろうなアラミス…。ホントにそう思ってたのだとしたらなんか可愛いんだけど!

しかしこの2人、互いにヘンに嘘ついたり探り入れたりするから疑いが深まるってことに気づいてるんだろうか。率直な態度を取れば疑いはあさっての方向に向かって事が上手く運ぶような気がするのは私だけ…??


拍手ありがとうございました☆

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盲点だった人間関係

「ブログは今まで通り更新する」つっといて全然更新できてませんね、すみません!義父が亡くなって色々バタバタしてたんですよ…。

まぁ当然、ゲームをしてたってのもありますけどね!1日45分とか1時間とかゲームしてる時間があったら更新できただろうって我ながら思ったりもするんですが。。。

まぁそれはそれとして。

ラウルに思いを寄せているグラフトン嬢。実はこの人、フーケ様の恋人のべリエール夫人の妹さんだということに最近になって気づきました。

ダル物9巻44章のグラフトン嬢のセリフ。

「私には7つか8つ年上の姉がおりまして、フランスで結婚しすでに未亡人となり、今はべリエール夫人と名乗っております」

いや~ちゃんと読んでたはずなのにすっかり記憶から抜け落ちてましたねぇ。まぁ所詮私は、3部はアラミス大事であって子供世代の恋の話とか結構どうでもいい派だしぃ~。

(ちなみになんで今回気づいたのかって言うと、47章(二人の旧友)の出だし探そうと後ろの方パラパラめくっているときに偶然目についたっていう…・苦笑)。

しかし、私思うんですよ。べリエール夫人ってばフーケ様助けるだったら銀の食器売るより、この妹さん経由でイギリス国王に「ルイ14世にフーケ様のこといぢめないでください」って頼んだ方がはるかに効果あったのではなかろうか、と。

あ、うーんでもそんなことしたら「あのひひじじい、イギリス国王にまで手ぇ伸ばしやがって」って却ってルイの逆鱗に触れたかな…どうだろう。

まぁでもこれがシュブルーズ夫人とかミレディだったら絶対こういう手段採ったと思うんだよね。それ考えるとべリエール夫人てピュアだな…。っていうか子供世代の女性キャラって大体皆こんな感じでシュブルーズ夫人とかミレディみたいなアクの強い女性っていないよね。

強いて言うならモンタレー嬢だろうけど、どうもシュブルーズ夫人やミレディと比べるとインパクトに欠けるんだよねぇ…。アンリエット王弟妃やアンヌ太后もなかなか性格悪いけど、どーも女子高の陰湿ないじめの域を出ていないっつーかさ。政治的陰謀というよりホレたハレたがメインだからそう思うんだろうか。

ちなみに、アラミスがこのこと(べリエール夫人の妹がイギリス宮廷内で結構地位がある)を知ってたのだろうかと気になってます。史実があるから仕方ないんだろうけど、フーケ様にルイズ宛に手紙なんか出させないでべリエール夫人に妹経由でイギリス国王に連絡入れた方がよかったんじゃ…。まぁ知ってたらきっとそうしてたと思うので知らなかったんだろうけど、情報通の彼が知らないなんてありえないような…。

つーかアラミスってホント、フーケ様の友人とはどの程度のお付き合いだったんでしょうね?個人的な人間関係とかどこまで把握してたんでしょ?


拍手ありがとうございました!

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根比~べ

(※話題がタイムリーなのは偶然です)

私がコンクラーベの存在を知ったのはベネディクト16世が選出されるときで、あのときは世界各国の枢機卿が集まる様子が壮観すぎてグッときつつも(うわぁリシュリュー閣下がいっぱいなんて思った・笑)、何日も何時間もシスティーナ礼拝堂に閉じ込められると知って(いや、最近ではちゃんと宿泊施設用意されてるみたいだけど)うぇへ!なんて思ったものよ。

そういえばアラミスって法王になりたがってたよね?でもあの人結構短気だから、何日も何時間も礼拝堂に閉じ込められるコンクラーベに堪えられる気がしなくてちょっと心配なのですが。

でもよくよくダル物読み返してみたら10巻35章でイライラしながらも堪えているシーンがあったのよね。ベーズモーが偽の命令書に不審を抱いて命令書を色々調べているのを見て、「腹を立てたら危険だ」と自分自身に小声で言い聞かせているシーンね。

多分彼は色々根回しして満場一致にしろ選挙委員会の選出にしろ結局自分が選ばれるように持っていくんだろうけど、中にはベーズモーのような朴訥な枢機卿もいるだろうから、やっぱりそれなりの「形」はとらないと怪しまれると思うんだよね。

それに悪いことするにしても正攻法にのっとった方法でやるのが彼の美学だし!(笑)

だから「どーせ俺に決まるんだから早く決まってくれよ」とか「早く終わんねーかな」なんて内心イライラしてるんだけど、でも「腹を立てちゃダメだ」「我慢しろ俺」とか口の中でブツブツ言いながら堪えてるんだよー。

…なんて想像すると萌える!可愛すぎてご飯どんぶり三杯は軽くいけるくらい激しく萌える!!!

まぁ、そんな私の萌えはともかくとして、ダル物読んでアラミスのあまりにも聖職者像とはかけ離れた聖職者っぷりを胡散臭く感じる人は多いんでしょうが、実際バ○リークスだとか権力闘争とか腐敗問題なんかを耳にすると、彼くらい神経図太くないとやってけないのかもしれないなんて思うでありますよ。

当時はもっとその辺の問題ひどかっただろうし。

つうか、むしろ彼が標準だったのかもしれないな(笑)。


拍手ありがとうございました!

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10巻37章

10巻37章、アラミスがフィリップに色々お願いしているシーンのフーケ様に対するお願いのところ。

「フーケはもうじき老境に入りますゆえ、いつまでも政務をとるわけにはまいりません。今の所若さの名残で好きな娯楽と仕事とが両立しておりますが、その若さの名残も一度心配事か病気にでもあいますれば~(以下長いので中略)~そこで殿下がフーケの負債をすっかりお払いになり財政を立て直しておやりになれば、フーケはいつまでも詩人や画家たちの仲間の国王として暮らしていくことができましょう。金回りも良くなっているでしょうから。その上で私が殿下の宰相になり…」

言葉遣いは丁寧だけど、これはまぁ平たいく言うと「フーケ様ももうトシだから仕事はムリだよね」ってことだよね?

…アンタの方が確か年上だった気がするんだけどぉ??(大笑)


しかも「その上で私が殿下の宰相になり…」って…こいつちゃっかりしすぎてるんだど!

資金カツカツのフーケ様を助けてお友達とも末永く仲良く幸せに暮らしててほしいってのは分かるんだけど、なんかもう敬ってるんだかバカにしてるんだかよく分かりませんな(笑)。


拍手ありがとうございました!

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