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☆香月の庵リターンズ☆

原作アラミススキー。「アニ三アラミスは原作アラミスの好みのタイプだよね!」というコンセプトのもと、原作アラミス×アニ三アラミスという異色カップリングをネットの片隅で限りなく追求しています。あと原作考察(ほぼアラミス関係)。

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調子に乗って良いですか?(笑)

先日いろいろと調べものしていたらこんな↓の見つけました。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6525273.html

(直リンクはマズイかな?と思ったのでコピペして飛んでください)

一応かいつまんで内容説明すると…

●中世ヨーロッパ貴族の娘(母親の身分が低い)の一般的な嫁ぎ先に関するQ&Aなんですけど、どうやらそれによると婚姻関係がある場合は男性は爵位を失うけれど、婚姻関係がない場合でも認知されて相続すべき爵位や財産があれば、普通の貴族の子女と一緒の扱いになるらしい。

●でも、兄などの相続者がすでにいて、財産などがない場合は女児は家長(相続者)の所有物(扶養家族)になり、持参金をあたえるとか誰に嫁がせるかは家長の考え方次第。ただし財産の分散になるため、必ずしも積極的な婚姻を進めないのが一般的で、よほど好条件がなければ“オールドミス”となるのが普通…だったらしい。


三銃士の世界が中世になるのか近世になるのか私自身あまりよく分かってない部分があるんですけど(自分のイメージでは中世なんですが…)、回答を最後まで読んでみると、どうやら原作アトスの過去の背景事情に関連する部分もちらほら見えてくるので、この歴史的背景が三銃士の世界にも適用できると仮定するとして。

私、アニ三アラミスのその後を考えた場合、どう考えても普通に結婚とか、修道院に入るとか想像つかないんですよね。なんだかんだ言っては政治の世界に首を突っ込んでいて、周りをヒヤヒヤさせている感じがして。

でも当時の女性って、結婚しなければ社交界デビューできなかったわけなので、それ考えると「女の身で独身で、政治の世界に首突っ込むのは無理かー!」なんて思ってたんですけども。

でも上の文章読んで、「正当な相続権のある兄がおり、その兄が『結婚させるより手元に置いておいた方が得(もしくは無難)』と考えれば一生結婚しないでも表舞台で活動できるのかなぁ」なんて思ったのでした。ちょっと自分の脳内設定にお墨付きを頂いたような感じ?(笑)まぁ母親の出自云々ってのが気にはなるし、「オールドミス」=「修道院行き」って考えられなくもないけど。

でもそこは家長の匙加減ひとつでどうにでもなりそうですよね。

どこかに嫁がせても修道院に入ったとしても、きっと何かに首突っ込んで周りひっかきまわしてそうだから、だったらいっそ自分の手元に置いておいた方が安心…というか、むしろ下手に敵に回られるよりはそっちの方が安全…というか、ね。

そして多分アラミス(ルネの方)も、下手に世間体やらにがんじがらめにされるよりも、自分の能力買ってくれてある程度自由に動かせてくれる人といた方が居心地がいいんじゃないかなと思います。

あああと家長の「所有物」って言い方に過剰に反応…ゲフンゲフン!!いやでもいいですよね所有物!アトスやポルトスやダルタニャンの意志とか介在することが許されない独占的な響きがね!!由緒正しい貴族であればあるほどコレ持ち出されたら太刀打ちできなさそうだしね!!!

…まぁ半分以上、自分に都合よく解釈している感じもしないではないですが


 

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