☆香月の庵リターンズ☆
原作アラミススキー。「アニ三アラミスは原作アラミスの好みのタイプだよね!」というコンセプトのもと、原作アラミス×アニ三アラミスという異色カップリングをネットの片隅で限りなく追求しています。あと原作考察(ほぼアラミス関係)。
ベルモンド感想②
- 2013/04/18 (Thu) |
- その他三銃士 |
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さてさて、1巻の感想です。①から3ヶ月近く経ってるから、そろそろやらないとね(笑)。
まず初見の感想…「ジャンヌはどうした!!」。読み切りではベルモンドの従者的?立場にジャンヌっていう女の子がいたんだけど連載だと居なくなっちゃったんですよ。代わりにセリーヌとかいうボンキュッポンな由緒正しい貴族令嬢投入。…やっぱ主人公側には幼女よりボンキュッポンなお姉さんですか読者層的に(T_T)とちょっと悲しく思ったのを今でも覚えてます。
ゴーモンのシーンは…読み切りでも思ったけど、マンガで白黒だからいいけどアニメみたいに色ついたりするとグロいことこの上なくね??身体の切断面とか特に(笑)。
魔女の力使って解錠(ウヴリール)するとき連載ではベルモンドのアップになってた髪の毛がほどける仕様になったのですが、これってどこの層狙い何ですかね?(笑)個人的にはアップのままで良かったんじゃないかなーって思うんですけど。
2話目は1話目の内容(というかベルモンドについての説明)の繰り返しって感じで、連載中は「2話目もこれはくどい」とか思ったんだけど(ぶっちゃけ10周打ち切りが見えたりした)、コミックスで読んでみるとそうでもないんだよねぇ。週刊連載のスピードに慣れちゃってたのかな。
(架空の)参考文献の表示の仕方がいちいちダル物スキー心を刺激する感じで楽しいです。「○○に関する覚書」とか(笑)。あと護衛隊の無能っぷりとかね!囚人が小刀隠し持ってるの気づかなかったり、セリーヌ嬢も早速護衛隊を無能呼ばわりですからねぇ。しかもその同じコマの説明に「リシュリューは有能」としっかり書かれてるあたりwwうんうん、ショウエイ先生は分かってらっしゃる!!
そうそう、ロラン君はヘタレヘタレと作中作外オマケマンガで散々言われてるけど、ロラン君がヘタレじゃないんだからね!護衛隊全体がヘタレなんだからね!!とロラン君ファンの私は声を大にして言うよ!!(フォローになってないよ!!)
セリーヌのような伝統貴族のほかにも当時は金でなり上がった成り上がり貴族もいて、(ペスト流行で)ネズミが嫌われ者だったり、人身売買が行われていたりと、17世紀フランスの豆知識がいっぱいでショウエイ先生ホントにこの時代好きなんだなーいっぱい勉強したんだなーというのがひしひしと伝わって来るようですよ。ただ本来の読者層に17世紀フランスの裏事情知ってるのがどの程度いるのかと言われるとちょっとギモンだけど…。ネズミなんて今でも普通に嫌われ者だから、セリーヌはお嬢様だからネズミが嫌いでバレアーも潔癖症だからネズミ大っ嫌い程度にしか多くの読者は思ってないだろう(T_T)。
1話目の最後に「やがて運命は彼を外の世界に引きずり出す」ってあって、連載中は「もっと早くに外出す展開にしてればよかったのに」と思ってたんだけど、1巻の4話目にしてル・マスク出てる…ってことは展開それなりに早かったのね(笑)。連載終った今だから裏にダルがいるって分かるんだけど、当時は分からなかったからなぁ。
そして17世紀フランスのお話に、仮面の男とすり替えられるくらいそっくりな双子の兄弟は必要不可欠なんだなと思ったのでした(大笑)。
2巻の感想に続く。
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