☆香月の庵リターンズ☆
原作アラミススキー。「アニ三アラミスは原作アラミスの好みのタイプだよね!」というコンセプトのもと、原作アラミス×アニ三アラミスという異色カップリングをネットの片隅で限りなく追求しています。あと原作考察(ほぼアラミス関係)。
4巻4章と7章、12章あたり
- 2014/05/18 (Sun) |
- 勝手に原作考 |
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今やってるNHKの大河ドラマに日本の当時のキリシタン寺が出てくるのですが、その中にイエズス会のマークが出てくる度に、アラミスを思い出してきゅんきゅんしている今日この頃です(笑)。
…さて、二次小説「出逢い」の補足説明で、原作アラミスはミレディ処刑したことについては2部では完全に吹っ切れてるみたいって書いたけど、実際モードントが首切り役人を刺した短刀を見て思っくそビビってるところを見ると、やはり未だに多少は思う所はあったのかなぁなんて最近ちょっと思ったりしてます。
まぁ、「噂をすれば影」じゃないけど、ちょうどミレディの話してたところだったらびっくりしたっていうのもあるのかもしれないけど…。血のりがべっとりついた短刀を食事の席でいきなり出されたら、そりゃ歴戦の銃士でもびっくりするだろうし…。
ところで 、4巻4章と7章、12章って、人物構図がなかなか面白いことになってると思うんだよね。
アトスがミレディの首を吊った事件以降にミレディと知り合った面々(ダル、アラミス、ポルトス、ウィンター卿、グリモー)は「ミレディの処刑は妥当だった」という考えで、アトスのミレディ首吊り事件以前にミレディと知り合った面々(アトスとリルの首切り役人)は処刑を後悔しているっていう・・・。
以下、いつもどおり(苦笑)アンチアトスな内容が入っておりますので、それでもいいよという方は「続きを読む」からどうぞ。
拍手、ありがとうございました!
ダル、アラミス、ポルトス、ウィンター卿、グリモーがミレディの処刑を肯定しているのは、フェルトンを誑かしてバッキンガム公を殺害したり、ニセ手紙と毒入りワインでダルを殺そうとしたり、コンスタンスを殺害したことっていう、れっきとした事実があったからこそだと思うんですが、アトスの場合はそうした「事実」があった上で、良心の呵責がどうのこうの、ラウルに不幸があったらそれはきっとあのときの報いだとか、要するに処刑を後悔したり反省しているようなことを口にしているんですよね。
それがアトスだけなら、「あ~なんだかんだ言いつつもやっぱミレディのこと心から愛してたんだな~」なんて思うんですが、ミレディとは別に夫婦関係でも恋人関係でもなかったリルの首切り役人までもが後悔してるのを見ると、何ていうか、やっぱりアトスに首吊られる前のミレディには落ち度はなかったような気がしてならないんですよね…。まぁ首切り役人とアトスは別人なんで一括りにすることはできないのかもしれないけど、明らかに自分や友達の命狙われているのに最後の最後までモードントに手心(というか情?)加えようとしてたこととかも考えるとね…。首切り役人にしろアトスにしろ、やっぱりミレディに対して自分の執った行動には何か後ろめたい思いがあったんじゃないかなーなんて思うんですわ。
今までも散々このブログ内で言ってた気がしますが、弟や自分の過ちを受け入れられず、結局はか弱い女性に全てをなすりつけて自分を正当化していたっていうかね…アトスにしろ首切り役人にしろ、どこかでそんな思いもあったのではないかと。彼らが後悔の言葉を口にすればするほど、非常に不謹慎な例えなのは百も承知で書かせてもらいますが、やはりあの辺のくだりは電車の中で夏になって露出が多くなった女性のおしりや胸触っといて、後になって「あいつが誘ったんだ!」と釈明しているタチの悪い痴漢容疑者と同じレベルな匂いがするっていうか(;´д`)
まぁ私の見方が大分うがっているであろうことは百も承知なんですけどね…。
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