ＢＢＣ三銃士感想―８話

２ｎｄシーズン第１話のＰＶ（別窓）見つけたんですけど、どうやら１ｓｔシーズンでは出て来なかった原作のあのキャラが出てくるそうで…！ 

配信楽しみだな。

ＢＢＣ三銃士、８話の感想は「続きを読む」からどうぞ。

ポルトスと一緒に教会にパトロン夫人狩りｗに行った時のアラミスが最高に面白かった回（笑）。

だって「前から○列目の左から○番目にいるのが××夫人で、ご主人はいついつ亡くなって…」とか「旦那さんはこれこれこういう人で～」とか「愛人が○人いて～」とかやたら詳しいんだもん！なんでお前そんなに詳しいんだよこの遊び人めが！！！！（笑）

私、ここのアラミスは４話みたいにシリアス回で主役張っているんじゃなくて、この回や２話みたいにチャラミス度全開でご婦人や視聴者に笑顔ふりまいているのが一番似合ってる気がします。

だってここのアラミスの笑顔むちゃイイんだもの！見てるとすごく癒されるんだ…（ダメだこいつもう完全にあのチャラ男にやられてる…）。

７話はアトスとアラミスの女性観の違いが出ていたと思うのですが、８話はポルトスとアラミスの恋愛観の違いみたいなのが出ていたのではないかと思います。

ポルトスは、ご婦人とお付き合いしているときに将来のこととか考えちゃうけど、アラミスは…っていう。まぁこの人原作でも基本、“目の前の女性とのアバンチュールを全力で楽しんでます”って感じだからな。

何回か見返しているうちにふと気になったんだけど、今回アラミスが引っ掛けた女性って、もしかして教会でアラミスが「彼女に無関心な夫と、３人の愛人と、うるさい５匹の犬がいる」って説明していたマダムかしら？何となく顔が似てる気がするんですがｗ

女性の扱いはやっぱりアラミスの方が長けてるよねって思った。いくら「銃士隊のファン」「戦ってる男の人逞しくてステキ」とか「刺激のある生活がしたいの」って言ってても実際血なまぐさい戦いの現場見せちゃったら引いちゃうよね…。特にああいう淑やかそうなご婦人は。

トレビルが参加費集めているとき、アラミスがご婦人連れて現れて熱烈なキスを交わしてダンスよろしくクルっと回して「バイバイ」って別れて、「稼いできた」って言ってお金渡すシーン、すごく好きです。あ、この人ホント、女性の扱い上手いなっていうのと、ホントお前軽いなっていうのでｗ

完全オリスト路線でいくのかと思っていたら、突然ストーリーに原作臭がプンプンしだして急に不安になる私。まさかコンスタンス死ぬの？ミレディ処刑するの？って。

ダルとコンスの不倫がボナシューにバレた！「ＤＶとかこれまで一度もしてないのになんで？」って…切ないな…。ここのボナシューさん、リシュリューに呼び出された時も「つまり私にスパイになれと？」ってなかなか察しの良い人だし、原作みたいに悪い（がめつい？）人ってわけでもないし、ダルや三銃士の話に理解示して許してくれる良い人だし（２話ラストの方）、どっかの三銃士映画（ジーンケリー版かレスター版だったと思うけど）みたいに「身体目的で若い女性と結婚しました」って感じでもなく普通に奥さん愛してる風なので、個人的には結構気に入ってるんだよね。だからボナシューに感情移入してしまった。ボナシューに感情移入とか、生まれて初めてなんですけど。

妻の不倫の発覚はボナシューさんにとって二重の意味でショックだったと思うんだよね。だって三銃士の話に理解示してくれてたってことは彼らのこと信用してたってことだと思うし…ダルのことだって信じてたと思うんだよね。つまり信じていた居候と、愛している妻がデキていたわけで…心中察するに余りあるわ…。キスの現場見ちゃったときの彼の表情が…表情が…(;´Д｀)。この夫妻には原作と同じような結末は訪れてほしくないって思った。

そーいやアトスも金がないって言ってた気がするんだけど、参加費はどうやって稼いできたんでしょうね。家にあるもの何か売ったのかな？