ＢＢＣ三銃士シーズン２・第１０話

はいはいはい、最終回ですよー！さすが最終回だけあって、すごくドキドキした。というか、のっけから緊迫感がありまくりでした。うひょ～＞＜

あと最後の方、私的「こんなアニ三最終回が見たかった！」が詰まっていて何というかもう…;つД｀)

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拍手どうもありがとうございました。

いきなりコンスタンスの処刑シーン。てっきり夢オチかと思いきやそうではなくて、え？殺されちゃうの？いやだってこの後確かダルと結婚するって確かネタバレで…って思ってたら救援来た！いや～このコンスの救出シーンは原作２部のチャールズ国王の処刑シーン思い出しますね～（処刑台の下に隠れて―とか首切り役人に成りすまして―っていうやつ）。

ロシュフォールはついに国王に王妃とアラミスの不義について喋っちゃったか。前々回から「国王に言うぞチクるぞ」言っといて全然言ってないじゃんこの人、なんだチクるチクる詐欺かよｗとか思ってたらホントに言っちゃったよ。で、アラミスは裁判にかけられることに。

っていっても有罪ありきの裁判ですからねー。何言ってもアラミス不利になるのは明らかなわけで。いや不義密通は本当のことだけど…。マルグリットさんまで召喚されちゃってまー。でもマルグリットさんの、「王妃とアラミスが二人っきりで親密にしているのを見た」はどうだか分からないけど、そのほかのこと（アラミスが王太子目当てで来てたっぽいこと）は…知らなければただの言いがかりに聞こえるけど、ぶっちゃけ真実だからなぁ（笑）。彼女の告発聞いてるときのアラミスの顔がね、目の下すげぇピクピクしてましたよねｗ

この裁判の冒頭で、アラミスが聖書に手を置いて「私は神に誓って絶対嘘は申しません」って誓うシーン好き。「神は今ここにもいて、自分たちの心の奥まで裁く」って神父っぽいこと言ってるところとかなｗ

コンスタンスを助けたダルたちはヴァルガスに会いに行ったポルトスを助けに行くことに。アラミスの救出はミレディにお任せですって。ダル、「ミレディなら牢屋に出入りできるし…」…えー何？ミレディ顔パスで入れるの？リシュリューの部下時代に培った秘密のルートでもあるのかしら？ミレディ何気にすげぇ頼りにされてるな。前回までは「こいつのことは信じられない」とかよく言われてたのにｗ

「ポルトス助けに私も行くわ」って言うコンスタンス、頼もしいなー。「女を連れてきていたのか…」って言ったヴァルガスに、背後から彼の首に剣を当てながら「違うわ。私が（彼らを）連れてきたのよ」って言うコンスタンス…かっこいい(≧▽≦)

この後救出されたアラミスと合流してヴァルガスさん連れてみんなで王宮に行った時も護衛隊相手に銃で戦ってたもんね。逞しいぜコンスタンス！冒頭の処刑シーンでも目隠し拒んで「最後の瞬間まで自分が生きたこの世を見ておきたいの」って毅然としてて…かっこいよな～このコ！（ていうか、このコンス、戦ってるとき偉く目が座っているというか、肝っ玉が据わった表情しててすごくかっこいいと思う。）

マルグリットさん、ロシュとアラミス＆王妃との板挟みに耐えられなくなって毒飲んで自殺。あー可哀想。この人ホント何も悪くないのにね…。ロシュに目つけられたときから死亡フラグ立ってたけど。全く…アラミスに手ェ付けられてさえいなければな…。遺書みたいのロシュが破り捨ててたけどアレは結局どうなったんだろ。破り捨てられたままなのかな。

ルイにアンヌ王妃の処刑命令書にサインさせるロシュ。自分の方に振り向いてもらえなかったからってここまでやるか！！！ヴァルガスさんの言う通りこいつもうホント、暴走しちゃってるよ！＞＜こういうところがあるからリシュリューに見捨てられたんだな絶対そうだ。

しかしこのときのルイの苦悩っぷりが…何ともな…。

宮殿から護衛隊以外の人間を追い出し、王妃の処刑に行くロシュ。海外のネタバレサイトで見たときは性懲りもなくまた王妃を襲いにいったんだと思ってたんだけど（だって王妃の首筋に指這わせてるシーンから断片的な映像しか見れなかったんだもの）、持ってた鎖みたいので首絞めに行ったのね。覚悟を決めた王妃の祈りの言葉が響く中、ロシュフォールが迫り、銃士たちが王妃と国王の元に向かう―この演出好き。そして王妃様の首に鎖が巻かれたその瞬間、王子様キターーーーー！！コンスタンスも一撃入れたしね！ああもうめっためったにしてやれよ！！

しかし、なぜロシュはアデルさんのこと知ってたんだ？調べたのか？？

アラミスとの闘いに負けて王妃の部屋を出るとそこにはアトス、ポルトス、ダルタニャンが剣を構えて待ってました。ロシュさん、散々悪あがきした後ダルにとどめ刺されてお亡くなりに。色々とお疲れ様でした。スタッフはロシュに何か恨みでもあるのかと思いたくなるくらいひどい扱いだったなｗ

ヴァルガスさんからすべてを聞いたルイはアラミスに酷い濡れ衣を着せたなって謝って（いや、アレは濡れ衣じゃないですよ陛下ｗ）、トレビルに陸軍大臣になって評議会に参加しないかと打診。今度はさすがにトレビル断らなかったな。途中ものすごく後悔してたもんね、評議会への参加の誘いを蹴ったこと。ルイもこれで少しは成長したかな…しているといいな。コンスタンスが王子様を抱っこしてたけど、もしかしてコンスタンスが新しい教育係？だとしたら嬉しいな。なんかこう…皆でアラミスの子供育てて立派なフランス国王にしてみせます！みたいのが（笑）。いや、新しい人来るまでの暫定かもしれないけど。

アトスの「多くの者が（ロシュに）騙されましたが、陛下は違いました」は嫌味ですかね（笑）。ルイが一番騙されてた気がするんだけどｗ

仲間に修道院に行くことを告げるアラミス。牢の中で誓ってたもんね、「王妃が助かって僕も無事牢から出られたら、残りの人生を神に捧げます」って。まぁそのすぐ後「今更祈ってもムダか」って言ってたけどｗ（で、助けに来たのはミレディってオチｗ）。アラミスと最後にハグをする３人の姿がまた三者三様でさ、イイよね！前向きにアラミスを送り出してやるアトスに、アラミスの目を見ないで足早に近づいて抱き着くダル、何も言わずに抱擁するポルトス…って。私のイチオシはダルだなぁ…。ちなみにダルはハグしたあと、「寂しくなるよ」って言うの。で、アラミスは「コンスタンスを大事にしろよ」って言うんだよね。で、最後に皆で「一人はみんなのために、みんなは一人のために」って言って、修道院に行くアラミス見送るの。あ～あ～アニ三にもこういうシーンあれば良かったのになぁ。皆でアラミスの秘密共有してさ。

ダルとコンスはめでたく結婚。あーこれもアニ三で見たかったなぁ。二人は結婚するんだけど、結婚式にアラミスはいないっていうシチュを何度妄想したことか！！＞＜そしてダルは「アラミスにも見てもらいたかったな」みたいなこと言うんだよ！いや、言わなくても心の中で思うんだよ！！＞＜

アトスとめでたくよりを戻したミレディは新しい人生を送るべくイギリスに渡ることにして、アトスにも「一緒に行かない？」って誘うんだけど…。ダルの結婚式＆トレビルのお使いで指定の場所にまんまと間に合わなかったアトス君。ああなんというお約束Ｏｒｚ

シーズン３ではミレディとアラミスは出てくるのかしらね？まぁアラミス含めての「三銃士」であり「四銃士」であり「銃士たち」なので出てこないわけないと思うんだけど。最後、ポル「やっぱり３人じゃしっくりこないよな」アト「（スペインとの）戦争が始まると知ったらアラミスは戻ってくるだろ？」ダル「じゃあ知らせてやらないと」って言って３人そろってアラミス探しに行ったからシーズン３も出番あると信じてるよ私。ていうかシーズン３第１話で「アラミスはもうこの世にはいない。ここにいるのはデルブレー神父さ」っていう原作みたいなセリフが聞けるんじゃないかと期待に胸を膨らませているんですがｗ（しかし案外冒頭から何食わぬ顔して銃士隊にいたりしてなｗ）

つかこのシーン（修道院に入ったアラミスを皆で呼び戻しに行くシーン）もアニ三でものすごくものすごーく見たかったよ！！！＞＜

スペインに宣戦布告したって最後トレビル言ってたからシーズン３の敵も引き続きスペインな気がするんだけど、ミレディがイギリスに行ったみたいだからイギリス絡みの話も出て来る予定なのかな？どこかの海外のサイトで「シーズン３の敵は今度こそデューク・オブ・バッキンガム！」を期待する書き込みを見たんだけど…。このドラマのスタッフが今更そんなベタな展開考えるだろうかという気もするし、そもそもラ・ロシェルの包囲戦の最中バッキンガム公が暗殺されたのは史実なわけで、そんな自国の史実ガン無視して話作るだろーかという疑問も抱きつつ（でも日本の時代劇も結構史実無視してるからなぁ）、いやいやバッキンガム公といってもジュニアだってるわけだし（まだほんのお子ちゃまだけど）、せっかくイギリスの会社が作ってるんだから本物のウェストミンスターとかホワイトホールとかバッキンガム宮殿貸し切ってロケやろうぜ！という期待もあり…（我ながら無茶苦茶言うとるｗ）。

いずれにせよ、次シーズンが楽しみですｗ