伝説よりハデでした（笑）

三銃士～王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船～見に行ってきましたー！！ついでに３Ｄデビューしてきました（笑）。ホントは２Ｄで字幕の安いヤツで良かったんだけど、時間が合わなくて…っていうかなんで２Ｄは上映回数が少ないの！？

…ってわけで通常チケット１８００円分に+３Ｄ代払って見て来ましたよ。しかも上映される部屋が特別仕様（音響とかの）になっているそうで、さらに余分に金額上乗せされて合計６００円も多く払って見て来ました。いやそんな音響とか凝らなくていいからもっとリーズナブルな部屋で見せて欲しかったですが（苦笑）。

以下感想です。ネタバレ含むので「つづきはこちら」からどうぞ。

ちなみにコレ、まだ見に行ってない人は火曜日に見に行くことをおススメします（笑）。

※ちょびっと加筆修正アリ。
※１０月２９日再加筆（紫色の部分）。

いきいなり三銃士とミレディさんが仲良しさんでびっくりしました。アトスとミレディ、ラブラブだし～って思ったらまさかのルパン三世・峰不二子展開。その後もドレス姿で立ち回るわドレスの中に隠していたワイヤー（？）で王妃の部屋に忍び込むわ峰不二子な活躍が続きました。いや～アクティブアクティブ。

（しかし王妃のあの部屋［首飾りしまってある部屋］どうなってるんだ…。赤外線ならぬ見えないワイヤー（？）張りで。実際に取に行くときはどうしてたんでしょう。罠解除する仕掛けでもあるのか？？）

…近衛銃士の仕事はスパイや盗みではないと思うんですが（笑）。誰が三銃士にイタリアに行って飛行船の設計図盗むよう命じたんだろう。やっぱルイか？ルイのおねだりか？？

アトスのあの登場の仕方はどうかと思った。あとアラミス、お前の足どうなっている。屋根の上から水上の船に飛び降りてもピンピンしてるなんて。神のご加護ってヤツですか（笑）。

不覚にも船の上で女と戯れている男がアラミスだと最初勘違いしてしまいました。いやまぁそいつ倒した後ちゃっかり女といちゃついてましたけど。

ロシュと三銃士とダルの出会いはやっぱああでなくちゃ！しかし決闘の理由が…。ほかの２人はともかくとして、アラミスの（路駐取り締まり）は決闘するに足る理由なのか？正当な行為だろそれ（路駐取り締まり）は。ダルもよほど頭に血が上ってたんだなー。

プランシェ見てたらレスター版のプランシェ思い出しました。体格が。

そういやトレビル隊長がいなかったんですけど。

しかしなんでアラミスは役所の仕事（路駐取り締まり←しつこい）なんてやってたんだろう？三銃士の現状もイマイチよく分からなかったし。ええとイタリアでの任務失敗後銃士隊クビになって、アトスは飲んだくれでポルトスはプー太郎で、アラミスが役所勤めしながら家計（？）を支えてるってこと？でも「陛下の銃士隊」として出てきてたから、銃士隊には在籍しているけど実質干されている状態で、お給金は国から出ているけど飲んだくれと見栄っ張りの衣装代で常に金欠状態なので、アラミスが役所で小遣い稼ぎして生計を立てていると…そいういうことか。苦労人だなお前（ホロリ）。え？違う？？

メガネっ子アラミスにちょっとキュンときた。

バッキンガムといちいち小さなことで張り合おうとするルイが可愛かったです。服の色とか。現代みたいにリアルタイムで情報手に入るわけじゃないんだから今日「バッキンガムが着ている服の色」を聞いてももうバッキンさんはその服着ていないと思うんですが。しかしなんで陛下がダルに好意抱いたんだか１回見ただけでは分かりませんでした。普通に恋愛相談とかもちかけてたんですけど。なぜにそこまでフレンドリー？若いから？若いからなのか？？コンス曰く「口説き方が田舎丸出し」な人に恋愛アドバイスしてもらうのもどうかと思うんですが。

分からないと言えば首飾り事件の流れが良くわからなかった。いや、ミレディのやっていることは良くわかったんだけど、首飾り盗まれたのがリシュリューの仕業だってアンヌどうして分かったん？

４人仲良くイギリスへ。コンスタンスがアクティブでした。ちょっと風ダル思い出した。

ダルをバッキンのところに潜り込ませ、奪った飛行船でロンドン塔集中砲火。アトスさん、そこにダルいるって分かってやったんですよね？下手すりゃダル死ぬって！！

まさかのプランシェ大活躍（笑）。なかなかご主人さまたちに愛されてましたね～。

コンスと首飾りを交換。ダルが首飾りもってロシュの飛行船へ。先にコンスを取り戻してその後バックれるという発想はなかったのか（というか最初そうだと思ってたんですけど）。ヒーローはそんな卑怯なマネしないってことか。

アトスさんがロシュの飛行船を集中砲火。だーかーらー！その中にダルいるんだって！！！

しっかしロシュさんたち、ダルたち殺そうと躍起になってたんですけど、要は舞踏会に王妃が首飾りつけてこれなければよかったわけだから、ダルたち始末するよりも前に首飾りをそのままどこか遠くに投げ捨てちゃえばよかったんじゃないですかね？

ノートルダム寺院（だよねアレ）の修繕費は誰が出すんだろう。やっぱ銃士隊と護衛隊のお給金から差っ引きですか猊下？っていうか寺院の中にいたであろう坊さん尼さん達や、周辺のパリ市民は大丈夫だったんかいな。

最後に三銃士とダルを自分の側に引き込もうとするリシュリュー。結局皆さん断ってましたが、アラミスちょっと心動いてたよね！聖職者として近くにいたかったのか、リシュリューのところはお給金よさそうだからこれで路駐取り締りなんてやらなくても食っていけるぜと思ったのか分かりませんけど、私の妄想では後者。（もうすでに私の頭の中ではアラミスが彼らを養っていることになってます）それに路駐取り締まりって、ダルみたいな聞き分けのないドライバー（違）に絡まれたりして結構ストレスたまりそうだしね！

生きていたミレディとバッキンガム。なんであの高さから落ちて無事なんだミレディ。アニ三張りの生命力の強さだな（笑）。…なんかこのままラ・ロシェルの戦いに続いていきそうな感じで終わりました。飛行船は英仏共にぶっ壊れたし、ロンドン塔やノートルダム寺院だって直さなきゃいけないだろうし、戦争どころじゃない気がするんですが、それでも戦争始めちゃうあたりやっぱりバッキンさんですよね。修繕や壊れた飛行船の片づけ等で大分国費削られて英仏双方国力落ちたところでスペインとかイタリアに狙われそうな気もするんですけど（笑）。

そーいやイタリアは大事なダヴィンチの飛行船の設計図盗まれたってのに、フランスに報復しなかったんですね。なんでだろ？

最後に出演者インタビューが流れたんですけど、実際真剣使って撮影してたそうで。役者さんは４ヶ月かけて剣の稽古したとか。役者さんも大変だなーって思いました。チャンバラシーンでは実際に火花も取んだそうで…ってことはあの火花はＣＧじゃないってことなのかな。

しかし、イマイチ飛行船が出てきた意味が分かりませんでした。フツーに原作実写化したんじゃダメだったのかな。。。