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☆香月の庵リターンズ☆

原作アラミススキー。「アニ三アラミスは原作アラミスの好みのタイプだよね!」というコンセプトのもと、原作アラミス×アニ三アラミスという異色カップリングをネットの片隅で限りなく追求しています。あと原作考察(ほぼアラミス関係)。

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「アラミスを滅ぼす密約」って??

ダル物11巻17章についてもう一丁。「アラミスを滅ぼす密約を結んだ二人を乗せて、馬車はフォーブル・サン・タントワーヌへ引き返していった」で終わってるんですけど、この「アラミスを滅ぼす密約」って結局どうなった?ってふと疑問に思ったんですよね。

シュブルーズ夫人はこのままフェードアウトで、コルベールとそれ以上何かした形跡ないし…。

普通に考えるとこの「密約」がその後のベル・イール戦に生きてるのかなぁなんて思うんですが。命令を出したのはルイだけど、その作戦を奏上したのがコルベールで、具体的な作戦練るのに協力したのはシュブルーズ夫人という感じで。

でもあれだけ強固に「アラミス捕らえるべし!」で結束していた二人が、アラミスがスペインに逃れて以降はあっさり手を引いているあたり、この図式(夫人→コルベー→ルイ)が成り立つのかちょっと疑問なんだけど…。

アラミスがスペインに逃れてもルイにはスペインでアラミスを捕らえてフランスに連れてくることだってできたので(11巻53章)、スペインに逃れたからってそれで即諦めなきゃいけなかったわけではなさそうだし…。

まぁルイが「自分の意志で諦めた」みたいなこと言っているから、ルイ自身が「敵ながらあっぱれ」みたいに思ったのかなー。ダルへの配慮って気もするけど。シュブルーズ夫人やコルベールがどんなに周りでわいわい言っても、国王にその気がなくなったのでどうにもならなかった…とか。その後の「エピローグ」とか読むとむしろコルベールもアラミスのこと認めちゃってる感があるから、ルイとコルベールにその気がなくなっちゃって、シュブルーズ夫人一人孤立しちゃったっていうのも考えられるかなー。

あれだけ「アラミス許すまじ」と憤っていた(Byシュブルーズ夫人)太后の怒りがどう静まったのかも興味あるところだけど。

実はアラミスがスペインから手ェ回して「年金打ち切りますよ??」とシュブルーズ夫人脅迫して彼女に自分の追及を諦めさせ、夫人は夫人で太后を何とかなだめようと画策していたのだとしたら楽しい(笑)。

でもアラミスが許されてフランスに帰ってこれたのは太后死去後ってことを考えると、結局太后の怒りは死ぬまで解けなかったんだろうなーとは思うけどね。


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