☆香月の庵リターンズ☆
原作アラミススキー。「アニ三アラミスは原作アラミスの好みのタイプだよね!」というコンセプトのもと、原作アラミス×アニ三アラミスという異色カップリングをネットの片隅で限りなく追求しています。あと原作考察(ほぼアラミス関係)。
アニ三アラミスの設定について思うこと①
- 2012/11/19 (Mon) |
- その他三銃士 |
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前に「すり替わった~」の「兄の逆襲」で「書くかも」と書いた、「アニ三アラミスの設定について思うこと」です(勢いに負けたらしい)。1つにまとめて書こうかと思ったんだけど、色々と考えるところありすぎるせいか一緒に書いてたら分けわからなくなったし(アホや)、何より長くなったので2回に分けてやる予定でいます。
(そして相変わらずどこのカテゴリーに入れたらいいのか良く分からなかったので「未選択」に入れておきます。別に二次創作に絡む話でもないし…)(←「その他三銃士」に移しました@2013年12月28日)
とりあえず注意点としては、
・辛口なのは愛ゆえです。
・かなり身も蓋もないことを言っています。
・純粋なアニ三ファン、特にアニ三アラミスを神聖視している方にはあまりお勧めできないかもしれません。
って感じです。
(まぁ、3コ目は今更な気がしますが)
そんなわけなので、「あ~また暁がバカなこと言ってるよ」くらいに軽く笑って受け流してくれる方のみ「続きを読む」からどうぞ。
拍手、ありがとうございました!!
うん、なんかね、「バービーの三銃士」を見てから特に感じることなんですけどね、アニ三でアラミスが女だってこと、あそこまで絶対的な秘密にする必要ってあったのかなって思うんですよ。
ほんの少し前の史実ではジャンヌ・ダルクというシャレにならない先例がいる国で、しかもアニメ本編でミレディの過去使って魔女狩りとかまだやってるんですよ的な社会背景やってる以上、私なんぞはつい「女だってこと秘密にしなきゃならない理由なんて他に何があるんすかあ??」なんて思ってしまうんですが、まぁそんな個人的な妄想や彼女の言動に関する諸説定説なんてのは今回ちょっと脇に置いとくとして。
アニ三でアラミスが女だってことを秘密にした理由ってのは単純に考えて原作アラミスが秘密主義だからってことにあるんだろうと思うんですが、だったら「女だってことは皆知ってるんだけど、女だてらに銃士をやっている理由は秘密」ぐらいでもよかったんじゃない?って思うんだよね。中性的な魅力はそのままにして。
最初は女だってことで「女の子に銃士なんて務まるわけないじゃ~ん」なんてバカにされてたんだけど、努力してめきめきと頭角表して、周りの男たちも一目置く存在になってって…みたいな。(「バービーの三銃士」がまさしくそんな話なんだよね)
仕事帰りの一杯に誘っても「いや今日は用事があるから~」とか何とかかんとか断ってて「付き合い悪い奴だよなー」なんて言われてるんだけど、実は陰でコソコソラクダのこと聞きまわってるってした方が後々の設定との矛盾(「自分は置いていけ」だの「置いてかなきゃ飛び降りる」だのダダこねたりダルの偽の葬式を出したり銃士を辞めるなんて言ったりってやつよ)もなくてよかったんじゃないかと。付き合いの悪さも原作踏襲できるわけだし。
アニ三アラミスのコンセプトに「現代につながる自立した女性」ってのがあるらしいけど、この方が「現代につながる自立した女性」っぽい気がするんだがどうだろう?
それが17世紀のフランスであり得ないことだったのだとしても、結局その後彼女の人気が出るにつれ、アニメ誌とかで嘘か真だか分からない設定が出すんだったらいっそのことそうしたほうが良かったんじゃない?って思うんだよ。
そもそも「現代につながる自立した女性」を出すために元々男だった人を女にする必要ってあったんだろうか?
原作にもミレディとかシュブルーズ夫人とか、「自立した女性」ってのはいるわけだし、アニ三ではシュブルーズ夫人は影薄いけどミレディはもちろんのことコンスタンスだって十分自立してるよね(仕事も出来て恋もしていて、おまけに親孝行って、よくよく考えると相当リア充だよこのコ!)。パイロット版に出て来たシャルメーンだって十分その素質あると思うし。
元々皆さん原作からはキャラ設定大幅に変えられてるんだし、オリキャラだって投入してるんだから、「現代につながる自立した女性」を出すんだったらわざわざ元々男だった人を女にするなんてことせず、元からいる女性キャラ使って何とかできなかったのかなって思うのよ。
というか、元々男だった人を女にしてまでやりたかった「現代につながる自立した女性」の定義自体が良く分からないんだよね。
一般的に言われている「意志の強い女性」とか「芯の強い女性」とか「男社会の中でも男に負けず劣らず実力を発揮できる女性」とか「自分で運命を切り開いていける逞しい女性」だったら、それこそほかの女性キャラで賄えるだろうと思うし、そもそも彼女達が現代につながっていないとは全然思えないし。(原作ミレディなんか子育てしながら仕事してるシングルマザーなんだぜ!まぁ当時の貴族の子育ては乳母任せだったんでしょうが、モードントの「アレは私の母親だったのです!」とか聞くと、とかく某元夫さんの影響で悪魔のような女のようなイメージが付きまとうミレディだけど母親としての一面もきちんと持っていてちゃんと仕事と家庭両立させていたんじゃないかなぁと思う。まぁ夫の死因については不審な点も多いけどさ)
よもや「男社会において女であることを捨てて男と同等に仕事ができる人」をやりたかったわけではないとは思うんですが…。でもアニ三放映当時は働く女性の母性保護なんて今ほど煩く言われてなかっただろうし、今だって全部が全部ってわけじゃないけど企業で働いている友達見てるとどうもその可能性が無きにしも非ずな気がしてくるんだよね…。「男女平等唱えるなら女であることを武器(というか理由)にするな」みたいな感覚の人もいたりするし。まぁ生き方は人それぞれなので、そういう生き方したいっていう人の選択肢を否定する気はないしジェンダー云々の難しいこと主張する気もないけど。
キリスト教には聖書の中で「異性装(男装/女装)の禁止」というのが明確に定められているんだけど、中~近世頃のキリスト教進歩派の中には、「男性とは自立した性の象徴であるため、従属した性の象徴である女性が男性のまねごとをするのは女性の自立にとって好ましいことである」という考え方があったそうなので、そうした考えからするとアニ三アラミスというのは「自立した女性の究極形」ということになりそうだけど、百歩譲ってその通りだとしても、それこそそんな数百年前の価値観を、宗教に疎い現代の日本でやって意味あるの?って思うんだよね。(劇場版パンフ読んだことある人は知ってると思うけど、そもそも「現代につながる自立した女性としてアラミスを女にしよう」とした根底には「19世紀に作られ、17世紀を舞台にした作品を現代によみがえらせる意味とは?」みたいなのがあったようなので)
ところで話は完全に変わるけど、これ(キリスト教進歩派の価値観云々)考えると原作アラミスってホント、リベラルな坊さんだったんだなって思うんだよね。シュブルーズ夫人の男装はとても美しかった!なんて歌に歌っちゃったり、自分の恋人を男装させて修道院に招いたりしてるんだから(いや実際のところアレは女人禁制の男子修道院に女連れ込んでるのがバレないようにするためのカムフラージュなんでしょうが)―と何だか話が固くなってきたところで結局いつもの通り原作アラミスマンセーで終わるよ!(笑)
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