☆香月の庵リターンズ☆
原作アラミススキー。「アニ三アラミスは原作アラミスの好みのタイプだよね!」というコンセプトのもと、原作アラミス×アニ三アラミスという異色カップリングをネットの片隅で限りなく追求しています。あと原作考察(ほぼアラミス関係)。
BBC三銃士感想―10話
- 2015/01/10 (Sat) |
- BBC三銃士 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
これまで「その他三銃士」のカテゴリーに入れていましたが、今回からBBC三銃士の話題は「BBC三銃士」のカテゴリーに入れることにしました。(過去記事はすでに移動済みです)
自分的に結構ツボだったのでwこれからもいろいろと語りたいこと出てきそうだし。それにシーズン2もやるみたいだしね…。
さて、BBC三銃士10話、シーズン1最終回の感想です。9話の感想ではアラミスに大分偏ったので、前回の他のキャラの分も含めての感想にもなってます。
「続きを読む」からどうぞ。
拍手ありがとうございました!
(どうでもいいんですけどこのドラマのせいで、「STOP!未成年者飲酒」のマークを見るとギャラガーさんを思い出すようになってしまいました・汗)
1話から7話までは1話完結ストーリーだったんですけど、8話から「次回への引き」っていうのが出てくるようになりましたよね。9話・10話は間違いなく前後編になってるし。
前回に引き続いてリシュリュー様の必死ぶりが痛々しい…。そりゃ王妃様狙撃の黒幕が自分だって知られたらタダでは済まないもんな…。9話で、ミレディから暗殺の報告聞くとき祭壇の前に跪いてお祈りしてたから、自分でも大それたことしちゃったっていう認識はあったんだろうけど。
失敗したミレディへの八つ当たりもものすごい。7話まではフランスのために働いてますっていうのが前面に出ててとってもとってもかっこよかったのに、原作要素入ってきた途端悪役っぽくなってしまってすごく残念よ。
…いや、リシュリュー閣下は悪くない。むしろこの場合悪いのはルイだよルイ!ルイが要らんこと言うからいけないんだよ!「アンヌなんて死ねばいいのに」って。「酒に酔った勢いとはいえ言って良いことと悪いことがありますよ」ってリシュリュー様たしなめたのに、それでも「そんなことないもん!余の本心だもん!」って言い張ってたのルイだから!!フランスの行く末とルイ王を思うばかりおじーちゃんちょっと空回りしちゃっただけだけだから!!それだけだから!!!><
ミレディは殺されることなく、フランスから離れることになりました。これでアトスはミレディからの呪縛から完全に解き放たれたのかな…。そういや9話でジャスミンの香りにダルが気づくシーンあったけど、ミレディはジャスミンの香りの香水を使っていたってことなんだろうか。暗殺を依頼した傭兵への自分を示す印としてもジャスミンの花使ってたし…。ジャスミンの花って確かアトスとミレディの愛の象徴なんだよね?そんなのいつまでも使ってるってことは、やっぱりミレディも今でもアトスのこと愛してたってことなのかなー。「アトスに対する復讐は果たしたけど、なんだか世界が狭くなった感じ」なんて言ってたし。
ボナシューさんまさかの自殺未遂。「お前に捨てられてしまったら私は生きていけない…もう酷いこと言わないから、私から離れないでおくれ…」ボナシューさんホント奥さんのこと愛してたんだなぁ…(/_;)ホロリ それを見てコンスタンスも「ごめんなさいダルタニャン、私やっぱりあの人のこと見捨てられない…」正直この夫婦にはよりを戻してもらいたいと思っていたので良かったですが、ダルとコンスがくっつかないってのも意外だな…。まぁ確かに、アニ三や他の三銃士映画の影響もあってダルとコンスは最後にはくっつくイメージあるけど、原作じゃくっつかないもんね…。原作リスペクトするならむしろこっちなのかもしれないな…。
…まぁシーズン2もあるからね。どうなるか分からないけど。
ラスト、王妃様の爆弾発言「妊娠しました」。いや実際発表したのはルイだけど。これ聞いた時のアラミスとアトスの表情がなwそそそそそりゃあね、別の映画ではダルがアンヌとそういう仲になってたわけだからアラミスだって負けちゃいらんないってのはよく分かるけれどもねっ!(←激しく動揺して全然関係ないことを口走り中)くっそ王妃様、よりによってアラミスの子供とか羨ま…いやいやいや、とりあえずアラミスはこの後アトスに一発殴られて来いw
アラミス、「全力と全霊をかけてご子息をお守りします」とか「王子には生涯臣下として尽くします」とか「必要であれば命を賭してお守りいたします」とか、なかなかにかっこいいんですけど!でも一生銃士でいることは多分不可能だよね…?銃士隊長はきっとダルがなるんだろうから、銃士やめた後は聖職者になって宮廷お抱えの聖職者とか枢機卿兼宰相とか国内最高位の司教とかになって王子様をお守りすればいいんじゃないかな。うん、そんな続編希望。ダルは大きくなった王子の面影から疑念を抱いてアラミスの身辺を嗅ぎまわったり色々問い詰めたりして、アラミスにウザがられればいいw
リシュリューがアラミスと王妃様の仲に気づいたっぽいんだけど大丈夫なのか…。まぁリシュリューにしてみれば自分が王妃暗殺しようとしたことは不問にしてもらったわけだし、アラミスには命を救ってもらったわけで(7話。あ、でも本人知ってるのかしら)、二人に究極の借りを作ってしまってるわけだから何もできないとは思うんだけど…。
イザベルさんとの子供が残念な結果になっちゃったから、今度はちゃんと生まれてきて欲しいな…。
しかしアデルのことはお互いにもうどうでもいいんかw
正直この結果は王妃様的に良かったのかどうかよく分からないんだけど…。子宝成就の霊験あらたかな池に沐浴に行って、その護衛に意中の銃士同行させていたあたり、狙撃事件なくても隙あらばアラミスとそういう仲になりたかったんじゃないかなぁって気がしないでもないんだけど、どうなんだろうな…(ーー;)。
このドラマの女性キャラクターはオリキャラ原作キャラ問わず何かと逞しい人多かったですが、ここの王妃様は逞しいっていうか…強かだよね。女と女王としての強みを最大限生かしてて。「ああ…どうしましょうシュブルーズ(おろおろ)」とか「ああもう終わりだわ…コンスタンス、私は一体どうしたらいいの?(めそめそ)」みたいなのもなかったし。
「王に対する影響力はあなたより私の方が強いのよ」ってリシュリューに言っちゃてるところとか、アラミスと一緒にいるところをリシュリューに見つかって「ご懐妊とは、まさに奇跡ですな」って嫌味言われても毅然としているところとか、「かっけー!」って思いましたよ。威厳ありまくり。
リシュリューに対する最後の「してやったり」感は、「ダイヤモンドなら12個全部揃っていてよ?」よりもあったんじゃないかと思います、王妃様的に。
【総括】⇒ストーリーはかなりオリジナル性が強く見始める前は正直なじめるかどうか分からなかったですが、見終わってみると結構良かったなぁという感じ。まぁ他のダル物派生作品見ても、原作とまるっきり同じってわけじゃないからね…多少のアレンジはどの作品もきかせてるわけだし…いっそこのくらい大幅に変えちゃうのもそれはそれで潔くていいのかもしれないな…。
全く別のストーリーだったけど、要所要所で原作の名(迷?)シーン盛り込んでた気がしたし、主要人物の描写も結構原作意識した作りになってたしね。
特にオリキャラはバッタバッタ死ぬけど原作からのキャラは誰一人死んでいないところに制作側の原作への愛を感じましたw
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
カテゴリー
おすすめアイテム
最新コメント
ブックマーク
記憶にない海2号機
アニャン氏とエトセトラ
フーケ様の執務室オンライン
アラアラ推進委員会支部
JahLive!
LOTEC
パノラマラウンジ
STUDIO銀の豚
MIRUKURU
ラクガキノート
POWER PLANTS
COMMENT