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☆香月の庵リターンズ☆

原作アラミススキー。「アニ三アラミスは原作アラミスの好みのタイプだよね!」というコンセプトのもと、原作アラミス×アニ三アラミスという異色カップリングをネットの片隅で限りなく追求しています。あと原作考察(ほぼアラミス関係)。

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ダルタニャンとアラミス

正直あの4人の中で仲が良いんだか悪いんだかよく分からないこの2人(特に第2部以降)。この2人の会話を読むときは、「文字になっている部分の100%が嘘と方便」くらいに思って読まないと、読み終わった後「あれ?」なんて思ってしまいます。

っていうか、そういう風に思って読むとこの2人の狐っぷりがよーく分かって会話の一つ一つが面白いというか、ついつい噴き出したくなるというか。

(個人的には、ダル物9巻16章のアラ「許してくれ」、ダル「僕も悪かったよ」は最大の噴き出し&ツッコミポイント。お前ら悪かったなんてこれっぽっちも思ってないだろー!!みたいな)

なのでこの2人が出てくるシーンはいつも頭の中をそういう状態に意識的に切り替えて読んでいるのですが、そんなモードに慣れてしまったからですかねー。最初のうちは最終巻で再会したアラミスとダルの別れ際のセリフ「我々はもう2人しかいないから、4人分愛し合うことにしよう」「親愛なるダルタニャン、僕がどれだけ君を愛していたか、分かってくれたらなぁ!」がものっすっっご~~~~くウソ臭~く感じたんですよねぇ(苦笑)。

「ウソ臭い」という言い方に語弊があるとすれば、まだ何か腹に一物も二物も抱え込んでいるような、とでも言うか。

なにせ9巻16章(上の会話のちょっと前あたり)ではアラ「君は今でも僕を好きなのか?」「昔と同様、いつでも好きだ」ダルタニャンはこの質問に動じる色もなく、即座に答えたってト書きがついているくらいですからねぇ(笑)。

まぁ今では最終巻のあのセリフは本心からのものだとは思ってますが。きっとベルイールでの攻防やアトス、ポルトスの死を通して、お互いの存在のありがたみがようやく分かったというか、ようやくお互い分かり合えたというか、気持ちが通じ合えたというか、素直になれた…のかなー。

…いや、今までも気持ちは気持ち悪いくらいに通じ合っていただろうし、互いの腹の内もそれこそ気持ち悪いくらいに良く分かり合えていたんだろうけど、明らかにベクトルが普通と逆だった気がするんですよね。

まぁそこがダルアラ(アラダル?)最大の萌え(えっ萌え??)ポイントだと思うんですけど。


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