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☆香月の庵リターンズ☆

原作アラミススキー。「アニ三アラミスは原作アラミスの好みのタイプだよね!」というコンセプトのもと、原作アラミス×アニ三アラミスという異色カップリングをネットの片隅で限りなく追求しています。あと原作考察(ほぼアラミス関係)。

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8巻6章

私、基本、3部のアラミスの言動や心理描写ってのは本心隠すための(というか読者に彼の陰謀の全容を悟らせないための)ミスリード的な部分が結構あると思って読んでるんですが、セルドンを可哀そうに思ったのって、もしかして本心だったりするんでしょうか?

フィリップ脱獄させるためのカモフラージュ的な存在として彼が目を付けたのがセルドン―って思ってたので、バスティーユでベーズモーとセルドンに会いに行った時のアラミスの言動は全部演技だとずっと思ってたんですが、今改めて読み返してみると本当みたいに見えるんだよね。

最初は本当にカモフラージュとして近づいたんだけど、実際の彼見て動じちゃったとか、そんな感じ?

でもその後牢番さんに、「あなたは監獄の建築技師でしょう?こんなことは慣れっこなはずなのに、おかしな方ですな」って言われて、「疑いを避けるためにもっとうまくやらなくちゃ!!」って思ったってことは、やっぱ演技だったのかな。うーんでも、うっかり本心洩らしちゃって「しまった」と思ったとも取れなくもない。。。。

フィリップの部屋から出るときの、「男の不幸に心動かされたのだろう。うやうやしく囚人に向かって頭を下げた」はミスリードだと思うんだけど(不幸に心動かされたからではなく、囚人が誰か確信が持てたから…だと思うので)。

この章のアラミスの行動の描写って、どこまでが彼の本心で、どこまでが「ミスリード」なのかよくわからないんですよね。読むたびに印象変わってくる。

読む人によってもこの辺りは受け取り方結構違ってたりするのかな。


拍手ありがとうございました!!

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