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☆香月の庵リターンズ☆

原作アラミススキー。「アニ三アラミスは原作アラミスの好みのタイプだよね!」というコンセプトのもと、原作アラミス×アニ三アラミスという異色カップリングをネットの片隅で限りなく追求しています。あと原作考察(ほぼアラミス関係)。

アラミスをアラミスの後ろ盾としたいわけ③

前回の続き。今回で終わりです。上手くまとめられたかどうかは分かんないけど(汗)。

相変わらず堅苦しくてマニアックで偏りまくってますが、よろしければ右下の「続きを読む」からどうぞ。
(※3月11日加筆あり。紫色部分)

拍手、ありがとうございました!!


彼ら(リシュリューとか原作アラミスとか)は多分既存の価値観に囚われないタイプなんだと思う。実際囚われていたら彼らはそこでは生き残れないわけで…社会通念というのは持っているけどそればかりでは現実は渡っていけないということを知っている、もしくは「聖職者」という立場は彼らが野心を実現するための一つの手段に過ぎず(あの当時、「キリスト教の聖職者」というのは王侯貴族とは全く別の、ある意味それすらを上回る特殊なステータスだったことを考えると、それも十分考えられると思う)、実際に心からキリスト教に帰依していたわけではないのかもしれない。彼らにとって重要なのは「現実をいかに生き抜くか」であって、そこには男も女もなく、有能なものは教義や社会通念上の善悪の区別なく受け入れるという感覚の持ち主だったんじゃないかと思うんだよね。

つまりアニ三アラミスを魔女裁判(の危機)から救い出し、人として全うな死を迎えさせるには、キリスト教教会の聖職者、しかもただの聖職者じゃなくて野心家で権謀術数がお得意な聖職者、をバックにつける必要があると思ったわけ。

聖職者が味方に付いていれば、異端審問回避にもつながると思うんだよね。性別を偽っていたことが「神への冒涜」と受け止められ、それを糾弾される可能性は決して低くはないと思うんだけど、宗教裁判の法体系っていうのは神学に基づいているわけだから、正式に神学を学んだ彼らなら法の網の目をかいくぐって正当な手段で無罪を勝ちることができるだろうし、判例もそれなりに知っているだろうから事前に手を打つこともできると思うし…。(法の網の目をかいくぐるのが正当な手段なのかと言うツッコミはなしよ^^;)

それに仮に彼女の出自が不審がられたとしても、「あの偉い坊さんが身元を保証してくれているのなら大丈夫なんじゃない?」ってことになると思うんだ。

で、リシュリュータイプと原作アラミスタイプとどちらがアニ三アラミスにとって良い相手だろうということを考えたら、俄然原作アラミスタイプになると思うんですよ。実力とか存在を受け入れられたとしてもあくまで「手駒」としてだったら、用済みになれば捨てられるってことなんだし。リシュリュータイプが“有能な”女性を使うのは、いざとなったら社会通念を理由に口を封じることができるから、という点もあると思うのでね。

一方で原作アラミスは、ロングヴィル夫人やシュブルーズ夫人との付き合い方を見る限り、リシュリューとは反対にむしろ一緒に策を練ったり好敵手として策を戦わせたりするのを楽しんでいるっていう感じがするんですよ。相手と自分との間に上下関係ってのはなく、場合によっては相手をリスペクトしている部分もあったりするわけで。もはや自分の目的のためには必要なくなったとしても(もしくは気持ちが冷めたとしても)、関係が疎遠になるだけでその人をどうこうすることはなかったからね(シュブルーズ夫人が敵にまわったからといって、特に彼女を貶めるようなことはしなかったでしょ?)

だからまぁ、銃士を辞めた後彼女が人として当たり前の生活を送るためには「聖職者で、かつ野心家で、その中でも原作アラミスのようなタイプの人間と一緒にいること」が必要不可欠だと思ったわけよ。あくまで「彼のような人間」ってことなので何も原作アラミス本人にこだわる必要はなく、全く違う第三者とか、ぶっちゃけ既存キャラだったらレス大司教補とかでもいい気がするんだけど。ただレス大司教補との関係は一時期結構本気で考えたことがあったんだけど、戦には負けるわマザランには懐柔されるわでなんか小物くさいからダメだー!!!と思ったわけ(笑)(それ以前の問題としてアラミス彼のこと嫌いだから、アニ三アラミスが大司教補のこと好きになるとは到底思えねぇ!・笑)。そうするとやっぱ、原作アラミスしか私には思い浮かばなかったんだよね。

それにホラ、あの人ゆくゆくはイエズス会管区長になる人だから、そこまで行きついてしまえばもう怖いもんなし、死ぬまで確実に身の安全は保障されるだろう、と。

ただ、彼(もしくは彼のようなタイプの人間)とずっと一緒にいるってことは、陰謀や権力闘争とは無関係ではいられないというわけで…そういった環境の中に一生身を置くことが果たして幸せなことなのか、そういう生き方が果たして「全う」なのかどうかは議論の分かれ目だと思うんだけど、少なくとも彼女の過去が明らかになった時、彼女の存在そのものを否定する人達といるよりは―そしてその「死」すらもまともに人として扱ってもらえないような環境に身を置くよりは、遥かにマシで幸せな生き方だろう、というのが最終的に私が出した答えだったのよね。

<おしまい>

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