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☆香月の庵リターンズ☆

原作アラミススキー。「アニ三アラミスは原作アラミスの好みのタイプだよね!」というコンセプトのもと、原作アラミス×アニ三アラミスという異色カップリングをネットの片隅で限りなく追求しています。あと原作考察(ほぼアラミス関係)。

アラミスをアラミスの後ろ盾としたいわけ①

「すり替わった~」の「願い」でやったこととちょっと被る…とうか、ぶっちゃけ「すり替わった~」の補足説明的な話なのですが…(汗)。

アニ三アラミスって、あのあとどうやって生きてくの?って気になるんだよね。正直あの手のタイプの女の人に理解がある時代だとは全然思えないわけで、まぁ私の西洋キリスト教女性史観も相当穿っているので、これから書くことは「ああまたこいつのおバカな妄想始まったよ」的な感じで軽く受け流してくれると嬉しいんですけど(苦笑)。

ちなみにどのくらい穿っているのかというと、西洋騎士道精神の代表である“レディーファースト”は女性を尊重するための行動ではなく、その昔偉い男の人が、建物や馬車に潜んでいる暗殺者から自分の身を守るため、中に入る際女性を先に入れて盾にしたのが始まり―なんていう嘘くさい話を聞いて「なるほど!!」って納得しちゃって、「ベルモンド」や「ティスタ」のようなキリスト教社会の闇の部分を題材にしたお話が大好き!で、原作ミレディの過去についても、「あれって被害に遭った男性視点であって、ホントは違うんじゃないの?」って思ってるくらい穿ってます(藤本ひとみ先生の「ダルタニアンとミラディ」は未読です)。

まぁそんなヤツが書くことなんでちょっとアレな発想もあると思うので、それでもいいよという方は下の「続きを読む」からどうぞ。

ちなみにジェンダーとかなんかそんな難しいこと言うつもりはありませんよ。

ああそれと、この記事投稿時書き忘れたんですけど(汗)、拍手どうもありがとうございました!!(3月5日追記)

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昔取ったなんとやら

アラミスって、フーケ様にルイズへの恋文書かせてたもんだから、てっきりラウルとルイズの関係は知らないとばかりと思ってたのですが、11巻でアトスに「君だってラウルにだって、あの国王には不満があるんだろう?」って言ってたってことは知ってたってことだよね…?

知ってて恋文書かせたんだ、なんてヤツ!(笑)

しっかしこのシーン(9巻2章)、読んでてちょっと昔(第1部)を思い出して笑いたくなってしまうのは私だけでしょうか…?

いやだって、フーケ様にラブレター書かせたとはいっても文章自体はコイツが考えたものだからね!

しかも「そんな気分じゃないから口述してください」って言われてスラスラ口に出したからね!「じゃあ書き取ってください」って、特に考えたそぶりも見せてなかったからね!!

さっすが昔取った杵柄は伊達じゃないっつーかなんと言うか。

1部で確か恋文代筆しているシーン(というか代わりに文章考えているシーン?)ってありましたよね??


拍手ありがとうございました!!

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原作第三部Myベストショッキングシーン②

11巻7章「永の別れ」。ここのアラミスの誘いをアトスが断るシーンがもうめっちゃくっちゃショックでした。

アラミスが「我々のひそみにならって一緒にベルイールに来ないか?」って提案した時、当然一緒に行くものだと私かなり期待したんですよね。

だってラウルもアトスもルイにあれだけ酷い仕打ち受けたのに!アトスだって結構なタンカ切ってルイの元去ってきちゃってましたよね?(この辺読み返してないので記憶だけで書いてます。違ってたらすみません…っていうかシーン探すの大変すぎる)そんななんだからさぁ、その前の章でも結構不満持ってること書かれてたんだからさぁ、もうこの際一緒に行動しちゃえよ!!って思うんだよね。

それなのにアトスときたら、「我が家の誇りは云々かんぬん」って…いやもう誇りとかどうだっていいじゃん!!

…まぁ、そんなところがアトスのアトスたる所以なんだろうけどさ。

唯一の救いはアラミスがあっさりと「じゃあ2つほどおねだり聞いてもらえるかな?」とそれ以上強く誘わなかったことだよね…。そもそもアトス誘うために立ち寄ったんじゃないわけだし、アラミス自身もアトスはこちら側にはつかないって分かってて、それでも敢えて聞いてみたって感じかな。

でも読み手としてはやっぱり期待しちゃうんだよね。あそこまで裏切られたんだし愛想だって尽かしているんだから、もしかしてっていう…。アトスとポルトスとアラミス+1(ラウル)とでスペイン渡って、ルイとも(アラミスの計画通り)和解してその後3人(+1)は幸せに暮らしました、めでたしめでたし的な。

…それ考えると、ディカプリオ主演の「仮面の男」はある意味理想だよね。。。

つか、その次の章を読むと、アトスはラウルを連れてアラミスと行動を共にした方がラウルのためにはよかったんじゃないかという気がものすっごいする。

この話、アトスだけじゃなくてラウルにも直接していたら、ラウルはどんな反応示したんだろうかとか考えるとちょっと切ないです。


拍手、ありがとうございました!!

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小説「おねだり」UPしました

二次創作置場に小説「おねだり」をアップしました。ルネルネ(アラアラ恋人ver.)です。

時季的にバレンタイン小説と行きたいところなんだけど、ちと無理があるかな(笑)。

ちなみにちょびっとだけアダルトです。

こちらからどうぞ。


拍手、どうもありがとうございました!!

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原作第三部Myベストショッキングシーン①

ベストショッキングシーンって何だ…モウスト(Most)ショッキングシーンって言った方がいいんじゃないかと思ったんだけど、まぁいいや(汗)。要はダル物第3部で私が一番ショックを受けたシーン。2つほどあるのですが今回はその1つ目。

ダル物9巻47章「二人の旧友」、アラミスとシュブルーズ夫人の対立が決定的となったシーンです。

ダル物の3部って主要キャラが最終的にほとんど死ぬから結構ショックなシーンが多いんですけど、事前情報(同人誌とか銃倶の会誌)で知って心の準備ができていたせいか、その辺ではそんなにショックは受けなかったんですよねー。まぁアトス臨終のシーンは泣いたけど(描写が美しすぎて感動したため)。

ただこのアラミスとシュブルーズ夫人の対立って言うのは事前情報なかった分すごくショックだったというか…第1部のころの仲良しぶりを知っている分なんかこう…無念さというか世の無常さというかがこみあげてくるんだよね。

それにこの章の最後の文章がまたふるっててね。「かつてあれほど優しく結ばれていた二人の恋人は~」っていう書き方にぐっと来るんだよ!

結局このあとよりを戻したのかどうかは分からずじまいなのですが、アラミスも許されてフランスに戻って来れて、コルベールやルイとも仲直りできたんだから、シュブルーズ夫人とも仲直りできて元の仲の良いお友達に戻れたんだと思いたい。。。そんでもってイエズス会の金庫からちゃんと夫人に年金出してあげて彼女の生活保障してあげてること希望(あれ?でもシュブルーズ夫人てこの後太后と仲直りして、イエズス会から金もらわなくても生活できるようになったんでしたっけ??)。


拍手ありがごうとざいました!!

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