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☆香月の庵リターンズ☆

原作アラミススキー。「アニ三アラミスは原作アラミスの好みのタイプだよね!」というコンセプトのもと、原作アラミス×アニ三アラミスという異色カップリングをネットの片隅で限りなく追求しています。あと原作考察(ほぼアラミス関係)。

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新王宮前広場

ダル物3巻30章「新王宮前広場」、バラバラになりかけた四銃士の友情がアトスの機転で再び一つになるシーン。実は私、アニ三3話の折れた剣で友情を誓い合うシーンはここがモチーフになってるんじゃないかなと(勝手に)思ってます。(剣を折るから)

なのでいつもこのシーンに差し掛かると、もしアニ三の四人でこの場面やったら、その象徴的意味はものすごく深いものになるんじゃないかなーなんて思いながら読んでるんですけど。

アニ三の場合はやっぱりアトスが一演説うって、その演説に他の3人が感動して、バキンバキンと剣を折って「一人はみんなのために!」とかやるのかなーとか。

まぁ原作では、実際に剣を折ったのはアトスとアラミスで(しかもアトスに強制的に剣を折らされたんですが)、アトスの演説とアラミスの演説(いや、これもアトスに強制的に言わされた感があるんですが)にダルとポルトスが感動して仲直りして、最終的に友情を誓ったのはアラミスの女の十字架だったりするわけなんですが。

しかしダルタニャン、アラミスの声に怒りの余韻が残っているのによく信じたよね(笑)。


拍手、ありがとうございました~!

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すり替わったアラミス「二十年後①」UPしました

「すり替わったアラミス」の「二十年後①」をアップしました。

サブタイトルにツッコミ所満載ですが、うん…あのーえーと…ほかに思いつかなくて

これはあと1~2話続く予定。

こちらからどうぞ。


拍手ありがとうございました!!

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続:アニ三アラミスはロングヴィル夫人??

前項で「アニ三アラミスはフロンドの乱あたりでは多分ロングヴィル夫人のような女性になっているのではないか」と書きましたが、白状します。私、アニ三ベースの原作第2部がものすごく見たいんです。

昔からアニ三版原作20年後二次創作には心躍らせていたんですが、じゃあ自分で話を作る場合、どう設定を持って行ったらいいのか―と考えた場合、どうしてもネックになるのがアニ三アラミスの存在なんですよね。

だってダルタニャン、アトス、ポルトスは原作の設定そのまま踏襲できるけど、アラミスだけはどー考えても無理なんですよ。確かに「アラミス」としての部分は原作アラミスをある程度忠実に再現されてはいるとは思うんですけど、じゃあ女に戻った場合どうかっていうと…ねぇ?そもそも神父って職業からして成り得ないわけだし。いや、あのままずっと男として生きていって原作アラミスと同じ道を歩むってのも一つの選択肢かもしれませんが、いやいやさすがにそれは無理があるっていうかどうなんだ?って気がするし(まぁそれはそれでものすごく面白そうではあるけれども)。

女に戻った場合、やっぱ結婚しないと自由に動けないのが当時の社会みたいだし、もしくはミレディのような女性になるとか?って色々考えたんですけど、それでふと思い至ったのがノワジーの「大きな建物の存在」なんですよね。

原作によると「ノワジーには大きな建物は2つしかなく、1つは修道院でもう1つは大司教の家。この家は今、家の主の姪(ロングヴィル夫人)が住んで」います。アニ三ではノワジーの建物の詳細は語られていませんが、別冊アニメディア等の記述からすると、ノワジーにある大きな建物はやはり2つ。アラミスが住んでいた屋敷(おそらく持ち主は叔父の男爵で、将来的にはアラミスの物?)と、フィリップが幽閉されていた屋敷で、後者は元修道院。

で、ちょっと強引に原作通り話を進めてダルをアラミスに会いに行かせてみると、アラミスが住んでいるのはおそらく前者の屋敷の方。で、ここで原作通り狐と狸の化かし合いを演じさせて、アラミスがダルを村の入り口まで見送る→ダルの姿が見えなくなった後アラミスは村の中まで引き返す→ダルはこっそりアラミスの後をつけて行く…とアラミスは誰かと逢引きしていた…って誰!?

そうだこの人実家のある場所からしてロングヴィル夫人じゃん?ってことはここでアラミスが会う誰かって、ロングヴィル夫人の相手役ってことだから原作アラミス??え…えええ!?なんか私の頭の中でアラミスが2人発生しているんだけど!!(いやちょっとかなり幸せなんだけど!←殴)

…とまぁそんな感じで原作アラミスとアニ三アラミスの存在っていうのが自分の中で完全に分離してしまいまして…いや分離っていうのかなー、アニ三アラミスがロングヴィル夫人化するなら原作アラミス的ポジションの人が別にいて、原作通りその人の恋人っていう線も良くね?って発想に至ったわけです。なんて言うかさ、結婚するしないに関わらず彼女を自由に動かせる人物っていうか、要するに後ろ盾のような存在って感じでさ。(まぁこれだとアニ三アラミスがロングヴィル夫人っていうより原作アラミスの方がロングヴィル夫人的立場で裏からアニ三アラミスを支えているって感じですが。。。むしろ立場混ぜこぜって言ったが正確かな。)

問題は、原作アラミスの女性遍歴見てみると、活発で教養があって行動力のある女性は好みのタイプ(これはアニ三アラミス=ロングヴィル夫人?を思い至る前から思ってたんですが)なんだろうけど、アニ三アラミスの場合は原作のようなたらしは多分好みではないだろうし、そもそもあの人がフランソワさんのことをそう簡単に忘れられるんだろうか、という点なんですが…それをクリアする方法とか、「20年後」を見据えたアニ三世界に無理なく原作アラミス(ポジションに将来的になる人)を入れる方法なんてのを色々考えている内に、このカップリングがドツボにハマって今に至るというわけなんですわ(笑)。
 

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アニ三アラミスはロングヴィル夫人??

なんかかなーり昔にも似たようなことをどこかで言ったか書いたような記憶があるようなないようななんですが、もし記憶に残っている人がいたら「ああまたこいつこんなこと言っているよ」と生温かい目で見守ってやってください(笑)。

ええと私、結構本気で↑のように思っているんですよ。今まで散々っぱら原作アラミスとアニ三アラミスとの共通点を挙げてきましたが、アニ三アラミスの―というかルネの設定の一部はロングヴィル夫人が基になっているのではないかと思う部分があるのです。

まず、①家がノワジーにあること

②その家の持ち主の姪であること

③家の近くに修道院がある(もしくは「あった」)こと

④その修道院(アラミスの場合は元修道院)に住んでいる男と恋に落ちる

⑤金髪・青目

まぁそんなわけで、アニ三アラミスが銃士を辞めてルネに戻った場合、将来的には(というかぶっちゃけフロンドの乱あたりでは)、ロングヴィル夫人のような女性になるのではないか、と考えるのもアリだと思うのです。

…で実をいうとこれが、私がアラアラというカップリングを思いついた最初のきっかけだったりします(単純というか何というか)。

ちょっと強引ですか?強引かなぁ??

次回、この件について詳しく語ります。

拍手、ありがとうございました!!

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最初からイエズス会じゃなかったのか!

クレーヴクールでイエズス会の修道院長と会っていたりしてたもんだから私、てっきりアラミスは最初からずっとイエズス会の修道院に入ってたんだとばかり思っていたので、ダル物2巻37章の「ラザール会の修道院に入るつもり」っていうくだりをずっと見落としてたことに気付いた今日この頃。

…ラザール会修道院??どこだそれ??って思って調べてみたんだけど…ない!ラ・サール会ならすぐ見つかったんだけど…(ウィキペディア→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%AB%E4%BC%9A)。

でもこれ、修道会作ったジャン=バティスト・ド・ラ・サール氏が1651年4月30日生まれ1719年4月7日没だから絶対違うよなぁ。修道会建てたのも1684年だっていうし。

もしかしてサン・ラザール修道院ことか。フランス革命のころまであったらしいんですが。聖ラザール大聖堂が聖ラザロを祀るクリュニー修道会系の大聖堂として建てられて、クリュニー修道会っていうのもフランス革命まで存在していたみたいだからそれのことかな。(参考→http://www.paris-catholique-japonais.com/cours/coursb12.htm
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%83%BC%E4%BF%AE%E9%81%93%E9%99%A2
http://hp1.cyberstation.ne.jp/legend-ej/p-2005fraautu.html)

まぁいずれにしろ、フランス語分からないのでダル物の原文見てもちんぷんかんぷんなので憶測でしか言えない…というかスペル自体確認することができないのが何なんですが

ただまぁ、ラザール会の修道院に入るって言ってて、それで実際入ったのかどうかはよく分からないですけど、なんで最終的にイエズス会の修道院に入ったのかってのが気になるところではあるんですよね。

…なんか、イエズス会って「聖務日課の共唱など当時の修道会で常識とされていたことを会員に課さなかった」(ウィキより)らしいので、「坊さんになった今日、ミサにはなるべく出ないようにしているのも当然じゃないか」(ダル物3巻10章)なんて言ってるくらいだから、案外聖務日課がめんどくさかっただけなのかも…?

拍手、ありがとうございました☆
 

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