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☆香月の庵リターンズ☆

原作アラミススキー。「アニ三アラミスは原作アラミスの好みのタイプだよね!」というコンセプトのもと、原作アラミス×アニ三アラミスという異色カップリングをネットの片隅で限りなく追求しています。あと原作考察(ほぼアラミス関係)。

BBCマスケシーズン3・第10話感想

流石最終話。手に汗握る展開だった!
右下の「続きを読む」からどうぞ。


拍手、どうもありがとうございました!!


お葬式のシーンから始まったので、ああそういや国王陛下のお葬式まだでしたよねと思ったらトレビルの方だったか。陛下の葬儀は滞りなく行われたんだろうか。

葬儀が終わり酒場でトレビルをしのぶ銃士隊の面々。アトスは酒も進まないほど気落ちしているようで…コンスタンスがシルヴィに「(アトスに)話してあげたら?彼にはいい知らせが必要よ」って言ってたからまさかと思ったんだけど…ええ~っおめでたいんだけど(シルヴィとか全然馴染めなかっただけに)すごくショック。

で、そんなしめやかな場にいきなり放り込まれる爆弾。そして焼け落ちる兵舎。兵舎にワインを取りに行ったコンスタンスが巻き込まれ…助け出されるも心肺停止の模様。えっ!まさかここで死ぬの?コンスタンス死ぬの???と思ったら生き吹き返した!よかった…。

酒場に爆弾投げ入れたのも兵舎に火を放った(?)のもグリモー。兵舎があちこちで爆発起こしてたのはグリモーが爆弾投げ込んだのか元々武器弾薬が多く保管されてたせいで引火したのか良く分からないけど、それにしても派手に焼け落ちましたね…。最終シーズン最終話でもう用なしのセットとはいえ(←待てw)。

酒場に爆弾投げ込まれた後に出て来たのはダル、アト、ポル、アラの四人しかいなかったんだけど、飲んでるときにあれだけたくさんいたモブ銃士さん達はどうした…死んだのか。

こうなってしまった兵舎にいることはできない、別の場所(クリストフさんという馴染みの人が営んでる?酒場)に拠点を移そうと言うアトスに不満な、1話から度々大活躍の見習い銃士ブリュジョン君。「兵舎を離れるなんて…そんな…!」という彼に、「ここは兵舎で我々の家だったが、所詮は場所でしかない。兵舎とは我々が息づき、立ち向かい、正義を貫ける場所、つまり我々こそが兵舎だ」と言うアトスはカッコよかったですね~。隊長の貫録って感じ。

グリモーとマルショーはこの騒ぎに乗じて銃士隊の兵舎から火薬を奪い、それで全面戦争するつもりのよう。さっきの爆発でダルは死んだと思い込んでるグリモーは(なんでそういう理解になったんだろう?一番最初に被害の激しい兵舎の中に突っ込んでったから?)、今度はシルヴィと難民達をおとりにして、アトス達をおびき出そうとします。一方アトス達は、グリモー達がダルは死んだと思い込んでいることを逆手に取り、グリモーの誘いにのります。ダルは密かにシルヴィ達が捕らえられている場所に乗り込み、処刑寸前のアラとポルを救出、その後3人でアトスとシルヴィを助け出し、最後にダルがマルショーにとどめを刺します。

この「相手がダルは死んだと思い込んでることを逆手に取る作戦」、実はポルトスの発案なんですよね。ポルトスって原作含め他の三銃士作品では体力仕事担当で、こういう頭を使う仕事ってダルやアラミス、アトスが担当…というのが相場だったので、なんか意外…。前回トレビルと一緒にロレーヌ公堕としに行ったときに色々学んだんですかね。ガストンへの、軍の共同指揮権の提案もウソだと分かってて提案したっぽいもんなー。

さてダルVSマルショーのシーン。ダルの「これはシルヴィの分、これは(お前達に殺された)見習い銃士達の分、そしてこれは僕の分だー!!!!」って言ってマルショーをコテンパンにやっつけるのは気持ちよかったです。どっかの少年漫画で聞いたようなセリフだけど(※原作にもありますけどね。確か1部の、イギリスへの渡航許可証奪う時場面)w。

そして深手を負いながらもまたもや逃げおおせるグリモー。ホント、コイツしぶといな。そういや今回もそうだけどグリモーってなぜかアトスを自分の手で殺すことに拘りますよね。アトスもアトスでグリモーがいる限り安心して眠れないみたいな、お互い不俱戴天の仇みたいな感じになってるんだけど。この2人の関係性がイマイチ分からない…この2人の間になんか特別に因縁めいた話ってありましたっけ?(アトスVSグリモーって個人的に結構燃えるシチュエーションではあるんですけど、それは自分の中に原作設定があるからであって、今回のこのマスケはそうじゃないからなぁ…)

シルヴィご懐妊の話に驚きつつも喜ぶ面々。「男だったら敵の倒し方を教えるよ」って言うダルにシルヴィ「女だったら?」アトス「男の倒し方を教える」…このやり取り噴いたwww

一方、逃走したグリモーは王太子の祝福式が行われる教会に忍び込み、銃士隊の兵舎から奪った火薬で教会もろとも王太子と王妃&銃士達を吹っ飛ばそうとします。でも、他の民衆たちと一緒に王妃たちを祝福するエロディ(ポルトスに会いにパリに出て来た)とコンスタンスに見つかり、間一髪、銃士達によって爆破は阻止。集まった民衆や聖職者・高官たちも避難させます。避難途中、事態を知って不安げな王妃に「国民が見ています。落ち着いて」っていうアラミスはカッコよかったですねー。あと王太子を抱き上げながら「アラミスです」って自己紹介するところも。これまではちょっと、アラミスを王妃や王太子に近づけちゃって大丈夫なのかなって不安な部分あったけど、王と本音で話し合ったせいもあるのか、前々回王妃の独断和平交渉に勝手に付き合ってトレビルに怒られたせいもあるのか、前回アトスとトレビルが王太子の行方を自分(や王妃)に知らさせなかったことについて心の中で色々と思い当たることがあったのか、ここ数話で色々と成長した感じ。シルヴィ奪還後のシーンで、「トレビルがいた陸軍卿のポストが開いてるからどうか」と王妃に勧められたアトスが「自分よりアラミスが適任です」って言ってたけど、王妃の補佐として政務に係るのもありなんじゃないかな、なんて気がしましたよ。

(余談なんですけど、この「アトスがアラミスを王妃たちのそばにいさせることに前向きになるシーン」は個人的になんか…不満。どう考えても「今まで妊婦さんとか子育てとかに全然興味なくて、むしろ彼らを厄介者扱いしていたのに、自分に子供出来たら手のひら返しな対応をとる」現代にもよくいる無知な男っぽい感じがしてしまって…どう考えても自分に子供ができたからアラミスの気持ちが分かるようになったみたいな安易な流れじゃん?いくら自分も好きあった女との間に子供できたからってお前とアラミスとじゃ状況がまるっきり違うっつーの。アラ×王妃は好きですし、アラミスが宮廷入りして父親とは名乗らず政治の面で王妃や王太子を支えるというのはシーズン1の9話以降私が夢見てた未来でもあるので望むところではあるのすが、アトスにはこれまでの「王妃や王太子と距離取れ」スタンスを貫いてほしかった…)

教会の地下でダルとアトスがグリモーを追いつめ、ついにアトスが今度こそ本当にグリモーの息の根を止めます。…もう大丈夫なんだよね?蘇ってこないんだよね?ね?アトスがグリモーの死体の横で「終わった…」って言った時は私も「ああ…終わった…」って思いました。感無量とでもいうか。ダルもアトスのこのセリフ聞いてほっとしたのかその場に座り込んじゃって…あの表情からして色々思い出すことあったでしょうね。

それにしてもこの前のシーンで負傷した銃士隊員たちの手当てをしているコンスタンスの所にグリモーが紛れ込み、コンスが自分の顔知らないのをいいことに手当てしてもらった(身体に刺さった刃物の破片を抜いてもらった)のはズルいと思いましたw。ていうかコンス気づいてそいつ敵ーーーーッ!!!!このシーン、まさかグリモーがまたコンスに何かするんじゃないかとハラハラしましたわ…。

祝福式が終わり、王太子を馬車に乗せたアラミス、王太子に「そなたは新しい従者か?」と聞かれ、「父親に似て来たなw」って自分で言って傷ついたような表情するのやめてくれません?(笑)。王妃に「トレビルの後を継いで陸軍卿になって欲しい」と言われたことについて、アト「引き受けたらどうだ?そしたらこれから先、王妃とも息子とも一緒にいられるぞ」アラ「けど、陸軍卿としてだ。父親としてじゃない」ってコレ絶対この時の王太子とのやりとり効いてますよね。あと、6話でのルイとのやりとりもね。

ポルトスは王妃から将軍に封じられ、前線へ。ってすごい大出世じゃーん!原作のポルトスが聞いたらめっちゃ喜ぶんじゃないですかコレ。いやホラ、領地での平和な生活退屈だーって言ってたくらいだから(笑)。エロディさんともめでたくくっつけてよかったね!

アトスは隊長職はダルに譲ってめでたく寿退職(違w)…もとい産休育休取得(もっと違うw)。シルヴィと共にパリから旅立ちます。どこに行くのか分からないけど…。もうシルヴィのことはアレだわ…受け入れるわ私。不本意だけど。

銃士隊の兵舎を去る時、アトスが新しい羽根飾り付きの帽子と「皆は一人のために」のメモをダルの馬の鞍に置いく演出良かった。お互いそれぞれの道を歩むことになったけど、誰か一人がピンチになれば、きっと他の三人がいの一番に駆けつけてくれる―そんな未来を予感させる演出だったと思います。

ミレディさん、OPに出てきてたからいつ出て来るんだろうと今か今かと待っていたら終盤になってようやく出てきました。ナルホド、今度は王妃付きのエージェントですか。収まる所に収まって良かったんじゃないですかね。王妃はガストンの暗殺をミレディに依頼。王妃は自分の周りを腕の立つ味方で固めたつもりだったんだろうけど…ミレディの「一つ警告しておきます、王妃様。人の生死を決めると必ず良心の呵責がつきまとう。もうあなたは完全に独りです」は重かった。「私には信じられる味方は誰もいない」って常日頃言ってたリシュリューに長年仕えてただけあって、真実味あり過ぎる……(ノД`)

(そういえばグリモー倒して全てが終わり、改めて王太子(新王)の祝福式が行われた時、王妃様が「王や王妃のための銃士隊は解散し、国民を守る新たな銃士隊を組織します」って言ってて、う…うん?ってなったんだけど、ここでミレディ使うシーン盛り込まれたことで、国民向けのパフォーマンスな気がしてきた…って言ったら台無しになっちゃうかな?・笑)

で、結局アラミスはトレビルの後継いで陸軍卿になることにしたのか…。ルイの呪い(と私は勝手に呼んでいる。「罪」とも言うか)と共に生きることにしたのね。えっと最後王妃様とキス交わしてたけど、くれぐれも王弟殿下とか作らないように!今度はもうカモフラージュきかんし!(笑)まぁさすがにもう大丈夫だとは思うが(大笑)。


【総括】
途中、脚本が雑だったりしてちょっとこれどうしようかと思ったこともあったのですが、最後はステキな未来が予感できそうなお話で、良かったと思います。

例えば、陸軍卿になったアラミスと銃士隊長になったダルが王妃様付きのエージェントになったミレディと再会したりしたら面白いんじゃないかな?ダルとアラミス、きっと8話のアトス並みにびっくりするよね!とか、ダルとアラミス、ミレディの3人が協力して王妃様をお守りし王太子を盛り立てる未来…とか!、ダルとアラミスが将来政治的に対立して原作バリの腹の探り合いを繰り広げる…とか!(笑)

アラミスが晩年になった頃、原作3部のフィリップみたいにルイ14世に「あなたのことを父と思っています」と言われてじーんと感極まっちゃうアラミス…とか!

あとアトスとシルヴィの間に生まれるのは男の子で、もちろん名前はラウルで(笑)、父親のかつての武勇伝聞いて銃士隊に憧れて上京して銃士になるんだけど、王太子(ルイ14世)と同じ女愛して父親どもをアタフタさせる…とか!(アト「なんだって陛下はご結婚されてるのに他の女にうつつを抜かしているんだ!」アラ「アンリ四世も愛人多かったし、先王だって色んな女に鼻の下延ばしてたから、えっと………血筋?」アト「お前のな!!!!」みたいな・笑)

楽しいですよね。こう、ステキな未来を…特にシチュエーションは違うけど原作と同じような―でも原作ほどの悲劇性はない―未来を予感させてくれる終わり方って。すごく幸せな気持ちになります。

…まぁ、そもそもなんでグリモーをこんなキャラにしたんだとか、結局グリモーとマルショーは何がしたかったんだっていう疑問は残るのですが(^▽^;)(ここのグリモーはこの作品のオリキャラだと割り切って考えるようにしていたとはいえ、やっぱり…ねぇ?)

出演者、スタッフの皆さま、お疲れ様でした!!!

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