☆香月の庵リターンズ☆
原作アラミススキー。「アニ三アラミスは原作アラミスの好みのタイプだよね!」というコンセプトのもと、原作アラミス×アニ三アラミスという異色カップリングをネットの片隅で限りなく追求しています。あと原作考察(ほぼアラミス関係)。
診断メーカーネタ⑥…くらい?
- 2014/02/26 (Wed) |
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(↑投稿した後確認したら⑦だったわ・・・)
ハイハイ、またまたツイッターに面白いのが流れてきたのでやってみましたよ。
●あなたとつき合ってわかる事(良いところ)
見た目、第一印象ではわからない。本当のあなたは付き合うとよくわかるでしょう^^
http://shindanmaker.com/431080
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診断で醜い、悪魔などよく言われるが
アラミスさんと付き合うとわかる事は
①【意外と癒される】
②【ちょっと個性的】
③【なかなかチャーミング】
らしいよ
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ごめん…「悪魔」で噴いたwww
醜くはないです!醜くはないですよ!!だってイケメンだもん。
ちょっとどころかかなり個性的だと思います。
あと「なかなかチャーミング」ってのも合ってるよね。イヤほら、「愛嬌ある」って修飾語つくときあるしさ。特に女性に対するときに対して(笑)。
「意外と癒される」ってのも合ってるよね。「意外」ってのが意外ですが(笑)。だってファンだから!彼出てくるときは毎回癒されるから!むしろ出て来ないと欲求不満だから!!(例:3部前半)
拍手ありがとうございました!!
バレンタインと聞いて…
- 2014/02/13 (Thu) |
- 診断メーカーネタ |
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早いもので明日はバレンタインデーですね。…というわけで、ツイッターにお決まりの(?)季節ものネタが流れてきたのでやってみましたよ。
その名も
バレンタイデーに起こるイベントったー2014
http://shindanmaker.com/424347
っていうかこれはもう、やらいでか!!!(大笑)
●バレンタインデーにアラミスに起こるイベント 「 好 き な 人 が 知 ら な い 人 と キ ス し て い る の を 見 る 」
まさかいきなりの出家コース(笑)。
●バレンタインデーにデルブレー神父に起こるイベント 「 恋 の 争 い が 起 き る 」
人の女に色目使って決闘。いつものことだね(笑)
●バレンタインデーにデルブレー卿に起こるイベント 「 特 に な し 」
●バレンタインデーにアラメダ公爵に起こるイベント 「 特 に な し 」
まぁ彼にとっては毎日がバレンタインデーみたいなもんですからね。
●バレンタインデーにルネ猊下に起こるイベント 「 爆 発 す る 」
彼リア充だから、そりゃ爆発くらいするよね!
●バレンタインデーにルネ猊下に起こるイベント 「 フ ォ ロ ワ ー さ ん か ら チ ョ コ を 貰 う 」
17世紀フランスですからね、「フォロワーさん」は「とりまきさん(もしくは信者さん)」と読みましょう。…ああ、いつものことですね(笑)。
●バレンタインデーにルネ・デルブレーに起こるイベント 「 恋 人 が で き る 」
バレンタインデーに限らず彼はいつでも恋人募集中です(笑)。
●バレンタインデーに司教猊下に起こるイベント 「 脱 処 女 」
人妻だけに飽き足らず、処女にまで手を出すとは…(笑)。
●バレンタインデーにデルブレー卿に起こるイベント 「 チ ョ コ に 埋 も れ る 」
●バレンタインデーにアラメダ公爵に起こるイベント 「 チ ョ コ を 山 ほ ど 貰 う 」
さすがモテ男。
しかしデルブレー卿はともかく公爵様はもうトシなんだから、チョコの食べ過ぎには気をつけて!(笑)。
拍手、ありがとうございました!
「コリント前書」って…?
- 2014/02/05 (Wed) |
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「大司教補であらせられる猊下は、さだめし聖書の文句をご存知でしょうな?」
「大公殿下は今日、あなたをコリント前書の聖パウロのように扱っておられますな」
…「コリント前書」って…どこ…??
私は大学がプロテスタントの学校で、専門も宗教学だったため(キリスト教は専門ではないですが)今でも大学から配布された聖書を持っているのですが、そこには「コリント前書」という項目はないんですよね。
「コリントの信徒への手紙1」ならあるんだけど。
名前からしてこのことかな?それとも、聖書って1つのタイトルもいくつかの「章」に分かれているから、別のタイトルの中に同名の章があるのかしら?と思ってYAHOOさんに聞いてみたら、どうやら「コリントの使徒への手紙1」の別訳らしい。
他にも「コリント人への第1の手紙」とか「第一コリント」とか色々あるようなのですが。ウィキペディアに載っていた「コリント前書」の内容の訳が古い文語調になっていたので、もしかしたらダル物発行当時はそっちの方が主流だったのかなーなんて思ったんですけども(まぁもともとが古い外国語だし訳も色々出ているので何とも言えないですが)。
で、この「コリント前書」、どんな内容なのかというと、使徒パウロがコリントに住む信徒の共同体がもめ事を起こして分裂しかかっていることに嘆き、彼らを再び一つにすべく教え諭している、というもの。
まぁアラミスは「今日の大司教補はコリント前書の聖パウロみたいですよねー」と嫌味言ったわけですが、「コリントの信徒達に聖パウロが教会の教えを教え諭している内容のどの辺に嫌味として利用できる部分があるんだろう?」と常々疑問に思ってたんですけど、ああなるほど、統率のとれていない部隊をコリントの信徒に、それを指揮している大司教補を聖パウロになぞらえたってわけか。
それとも「コリント~」の4章にこんな節があるから、こっちかな。
「神は私達使途を、まるで死刑囚のように最後に引き出される者となさいました。私達は世界中に、天使にも人にも、見世物となったからです。」
だってホラ、大司教補、「逃げていく部隊の後を追っていった」ってことは部隊の一番最後にひっついていったわけだし、結局指揮官としての無能ぶりを敵味方にさらけ出したわけだから、見世物もいいところだと思うしね。
まぁどっちを指してるんだか分からないですが、でもアラミスが「聖書の文句をご存知でしょうな?」って言ってるってことは、後者かなーという気もしないでもないです。いや両方かもしれないな。
多分ストレートに言うとすると「大司教補ともあろうお方が部隊の統率もとれず、見世物になってるなんて、うっわw恥ずっかしー!!wwww」ってとこかな?
…ああ…うん…この上のない嫌味だね(笑)。
ホント、よく軍隊貸してもらえたなー。
拍手、ありがとうございました!
一方そのころアラミスは…
- 2014/01/23 (Thu) |
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5巻22章から31章までのくだり。ダルの脱出計画については詳しく書かれているけれど、アラミスの計画についての詳細はほとんど触れられていないですよね。
小説内に描かれていることといえば
・アトスが捕まったことを知ったこと(22章最後)と
・アトス(とダルとポルトス)が捕えられている場所を確認したこと(24章)と
・軍隊を集めてリュエイユの邸を包囲したこと(30~31章)
の3つくらいで。
ダルが脱獄計画練って実行に移している間、アラミスも時を同じくして脱獄計画を練って実行に移し、ダル達がリュエイユの邸から脱出した丁度そのタイミングで邸を包囲し、馬まで用意していた―っていうところなんて、31章の掛け合い読むまでもなく「お前ら波長合い過ぎ!!!」とツッコミを入れたくなるところなんですが(笑)。
考えてみれば、アラミスが仲間に隠れてコソコソやっている計画が詳細に語られるのって3部の国王すり替えが最初にして最後な気がするんだよね。1部でも何やらこっそりやってる感はあったけど、本当に「何かやっている感」がフワっと出ているだけだったし(っていうか1部はそもそも影自体が薄かったし…)。
ただまぁいずれにしろ、5巻21章で本人が語っているように、「やるからには自由の身で、上手に、素早くやってのけなくては」というのが、彼の行動のモットーなんだろうなぁ(個人的にはそれプラス「正攻法で」が入ると思うんだけど・笑)。3部の陰謀なんて、まさしくそんな感じだもんね。
で、話は元に戻すけど31章。本人は兵隊を「大司教補から借りた」って言ってたけど、アラミスってその前のシャラントンの戦い(20章)で大司教補におもっくそ嫌味言ってたよね。
「アッハッハ!大司教補であらせられる猊下は、さだめし聖書の文句をご存知でしょうな?」
「大公殿下は今日、あなたをコリント前書の聖パウロのように扱っておられますな」
って。
これに対する大司教補の反応というのが詳しく書かれてないから分からないけど、普通こんな嫌味言われて気分を害さないわけないわけで。しかもアラミスってこの時司祭でしょ?大司教補にしてみれば格下の相手に嫌味言われたわけで、相当ムカっ腹立ててて然るべきだと思うんだけど。
よく軍隊貸してくれたよね、大司教補。あれからそんなに日にち経ってないと思うのに…。よっぽど人が好いのか、根に持たない人なのか…それともアラミスがまた何か言ったのか(笑)。
個人的には、そんな嫌味言われて何とも思わないどころか二つ返事で兵隊貸してくれるような聖人君子だったら、マザランと利害交渉なんて行わないと思うので、アラミスが何か策を弄すなり舌先三寸で言いくるめるなりしたんじゃないかな、って思うんだけど。
ホラ、アラミスってフロンド派代表に紛れ込んでちゃっかり会議に参加してたりしてたし、枢機官と太后の署名が必要なフロンド側の条約も持って来てたじゃん?だからきっと「マザランの口約束なんてアテにならないのは分かってるじゃないですか。逃げられないように邸を取り囲んで、きちんと条約にサインしてもらいましょうよ」とかなんとか言って大司教補をその気にさせたのかなーなんて。
少なくともあのアラミスが、「友達助けたいんで軍隊貸してください」ってストレートに言うわけないと思うんだよねぇ。
3部での手口(「表向きはセルドンを釈放させたけど実は…」とか「国王をもてなす園遊会が実は…」とか)を考えると、表面上はフロンド派のために動いて、裏でダル達助け出すために奔走していたのかもしれない。
ああ、21章で「ことによったらロングヴィル夫人に会いに行くかもしれない」って言ってたことを考えると、アラミスが大司教補に直接話を持ちかけたのではなく、ロングヴィル夫人に動いてもらったのかな?
なーんて、色々想像するのが楽しいです。
拍手、ありがとうございました!
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