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☆香月の庵リターンズ☆

原作アラミススキー。「アニ三アラミスは原作アラミスの好みのタイプだよね!」というコンセプトのもと、原作アラミス×アニ三アラミスという異色カップリングをネットの片隅で限りなく追求しています。あと原作考察(ほぼアラミス関係)。

5巻30~31章

しつこいようだけど(ホントしつこいw)5巻の話。アラミスが軍隊引き連れて来るシーンね。

このシーン、20章のレス大司教補のシーンと対比させると面白いと思うんだよね。アラミスのすごさemojiが際立って。ぶっちゃけ対になってるような気さえするんだわ。

だって方や軍隊の統率がとれず、敗戦となったばかりか大将が逃げる兵士の後を追うようにして逃げて行ったのに対し、もう一方は軍隊をしっかり管理し、人材を適切に配置し統率のとれた行動をとっている・・・。

アラミスはさりげなく「大司教補から軍隊を借りた」って言ってるけど、なんかもう、意図してんだかそうじゃないんだか分からないけど、「地位はあんたの方が上だけど能力は俺の方が上」って暗に言いたいみたいな(笑)。

あーアラミスのことだから、「非意図的」ってうことはまずないかもしれないな…(笑)。

アラミスが人の上に立って周りの人間を使うっていうのは3部に入ってからだけど、このシーンは彼の「人の上に立つ素質」というのが初めて見えてくるところなんじゃないかな、と思います。

以前「ルネ」は一部スペイン語圏(おそらく南米辺りだろうけど)では「生来の王」という意味があるらしいと書いたことがあったけど、いやもうまさしくその意味に違わない人だよね。

「ダル物」的には、アトスこそが王者の風格の持ち主なんだろうけど、アラミスはそれとはまた違った王者の風格の持ち主というかね。

アトスの持つ王者の風格というのはあくまでも封建貴族の象徴的な風格で(言ってみれば戦の場に主君が顔を出すと兵士たちの士気が上がる的な)、アラミスの場合は実務的な風格って気がするんだよね。


拍手、ありがとうございました!

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診断メーカーネタ⑥…くらい?

(↑投稿した後確認したら⑦だったわ・・・)

ハイハイ、またまたツイッターに面白いのが流れてきたのでやってみましたよ。

●あなたとつき合ってわかる事(良いところ)
見た目、第一印象ではわからない。本当のあなたは付き合うとよくわかるでしょう^^
http://shindanmaker.com/431080


ーーーーーーー
診断で醜い、悪魔などよく言われるが
 アラミスさんと付き合うとわかる事は
①【意外と癒される】
②【ちょっと個性的】
③【なかなかチャーミング】
らしいよ
ーーーーーーー

ごめん…「悪魔」で噴いたwww

醜くはないです!醜くはないですよ!!だってイケメンだもん。

ちょっとどころかかなり個性的だと思います。

あと「なかなかチャーミング」ってのも合ってるよね。イヤほら、「愛嬌ある」って修飾語つくときあるしさ。特に女性に対するときに対して(笑)。

「意外と癒される」ってのも合ってるよね。「意外」ってのが意外ですが(笑)。だってファンだから!彼出てくるときは毎回癒されるから!むしろ出て来ないと欲求不満だから!!(例:3部前半)
 
  
拍手ありがとうございました!!

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バレンタインと聞いて…

早いもので明日はバレンタインデーですね。…というわけで、ツイッターにお決まりの(?)季節ものネタが流れてきたのでやってみましたよ。

その名も

バレンタイデーに起こるイベントったー2014
http://shindanmaker.com/424347

っていうかこれはもう、やらいでか!!!(大笑)


●バレンタインデーにアラミスに起こるイベント 「 好 き な 人 が 知 ら な い 人 と キ ス し て い る の を 見 る 」

まさかいきなりの出家コース(笑)。
 
 
●バレンタインデーにデルブレー神父に起こるイベント 「 恋 の 争 い が 起 き る 」

人の女に色目使って決闘。いつものことだね(笑)


●バレンタインデーにデルブレー卿に起こるイベント 「 特 に な し 」
●バレンタインデーにアラメダ公爵に起こるイベント 「 特 に な し 」

まぁ彼にとっては毎日がバレンタインデーみたいなもんですからね。


●バレンタインデーにルネ猊下に起こるイベント 「 爆 発 す る 」

彼リア充だから、そりゃ爆発くらいするよね!


●バレンタインデーにルネ猊下に起こるイベント 「 フ ォ ロ ワ ー さ ん か ら チ ョ コ を 貰 う 」

17世紀フランスですからね、「フォロワーさん」は「とりまきさん(もしくは信者さん)」と読みましょう。…ああ、いつものことですね(笑)。


●バレンタインデーにルネ・デルブレーに起こるイベント 「 恋 人 が で き る 」


バレンタインデーに限らず彼はいつでも恋人募集中です(笑)。


●バレンタインデーに司教猊下に起こるイベント 「 脱 処 女 」

人妻だけに飽き足らず、処女にまで手を出すとは…(笑)。


●バレンタインデーにデルブレー卿に起こるイベント 「 チ ョ コ に 埋 も れ る 」
●バレンタインデーにアラメダ公爵に起こるイベント 「 チ ョ コ を 山 ほ ど 貰 う 」

さすがモテ男。
 
しかしデルブレー卿はともかく公爵様はもうトシなんだから、チョコの食べ過ぎには気をつけて!(笑)。


拍手、ありがとうございました!

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「コリント前書」って…?

しつこいようだけど5巻、ダル達がフランスに帰国して以降の話。前にも取り上げたけど、20章のアラミスのこのセリフね。

「大司教補であらせられる猊下は、さだめし聖書の文句をご存知でしょうな?」
「大公殿下は今日、あなたをコリント前書の聖パウロのように扱っておられますな」

…「コリント前書」って…どこ…??

私は大学がプロテスタントの学校で、専門も宗教学だったため(キリスト教は専門ではないですが)今でも大学から配布された聖書を持っているのですが、そこには「コリント前書」という項目はないんですよね。

「コリントの信徒への手紙1」ならあるんだけど。

名前からしてこのことかな?それとも、聖書って1つのタイトルもいくつかの「章」に分かれているから、別のタイトルの中に同名の章があるのかしら?と思ってYAHOOさんに聞いてみたら、どうやら「コリントの使徒への手紙1」の別訳らしい。

他にも「コリント人への第1の手紙」とか「第一コリント」とか色々あるようなのですが。ウィキペディアに載っていた「コリント前書」の内容の訳が古い文語調になっていたので、もしかしたらダル物発行当時はそっちの方が主流だったのかなーなんて思ったんですけども(まぁもともとが古い外国語だし訳も色々出ているので何とも言えないですが)。

で、この「コリント前書」、どんな内容なのかというと、使徒パウロがコリントに住む信徒の共同体がもめ事を起こして分裂しかかっていることに嘆き、彼らを再び一つにすべく教え諭している、というもの。

まぁアラミスは「今日の大司教補はコリント前書の聖パウロみたいですよねー」と嫌味言ったわけですが、「コリントの信徒達に聖パウロが教会の教えを教え諭している内容のどの辺に嫌味として利用できる部分があるんだろう?」と常々疑問に思ってたんですけど、ああなるほど、統率のとれていない部隊をコリントの信徒に、それを指揮している大司教補を聖パウロになぞらえたってわけか。

それとも「コリント~」の4章にこんな節があるから、こっちかな。

「神は私達使途を、まるで死刑囚のように最後に引き出される者となさいました。私達は世界中に、天使にも人にも、見世物となったからです。」

だってホラ、大司教補、「逃げていく部隊の後を追っていった」ってことは部隊の一番最後にひっついていったわけだし、結局指揮官としての無能ぶりを敵味方にさらけ出したわけだから、見世物もいいところだと思うしね。

まぁどっちを指してるんだか分からないですが、でもアラミスが聖書の文句をご存知でしょうな?」って言ってるってことは、後者かなーという気もしないでもないです。いや両方かもしれないな。

多分ストレートに言うとすると「大司教補ともあろうお方が部隊の統率もとれず、見世物になってるなんて、うっわw恥ずっかしー!!wwww」ってとこかな?

…ああ…うん…この上のない嫌味だね(笑)。

ホント、よく軍隊貸してもらえたなー。
 
 
拍手、ありがとうございました!

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一方そのころ伯爵は…(笑)

前回に引き続き5巻でダルとポルトス、アトスが捕まったくだりから。

ちょっとアンチアトスな話題入ってるので、それでもいいよと言う方は「続きを読む」からどうぞ。


拍手、ありがとうございまいした!

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