☆香月の庵リターンズ☆
原作アラミススキー。「アニ三アラミスは原作アラミスの好みのタイプだよね!」というコンセプトのもと、原作アラミス×アニ三アラミスという異色カップリングをネットの片隅で限りなく追求しています。あと原作考察(ほぼアラミス関係)。
バービーの三銃士
- 2012/05/04 (Fri) |
- その他三銃士 |
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2泊3日で北京旅行に行ってきましたー!!最終日の3日に王府井の本屋さんに行って来たら、DVD売り場(地下1階)に降りるエスカレーターで「バービーの三銃士」のポスター?看板??を見つけたんですよ!
バービーで三銃士ってやってたんですね~。今回中国行って、三銃士関係はあってせいぜい飛行船三銃士のDVDくらいだろうと思ってて…DVD売り場に降りたのは実をいうと飛行船三銃士のDVD探すのが目的だったんだけど、DVD見つからなかったんですよ(中国で上映されていたのかどうかも確認しないまま行っちゃったのでもしかしたらやってなかったのかも知れないですが…でも有名な監督が作ったものだからやってないわけないとは思うんだけどね~)。なのでまさかこんな形で三銃士に出会えるとは!!とかなりコーフン気味で(同行者を1階に1人残して自分だけもう一度1階から地下1階に降りて・笑)写真撮ってきました。
まずは下りエスカレーターから一枚↓
ブレたので手振れ補正ONにして上りエスカレーターから一枚↓
手すり邪魔!!!(泣)
帰ってきて写真良く確認してみたらDVD売ってたそうなので、ちゃんと探して買ってくればよかったー!!!!
でもネットで探してみたら動画あったので(http://www.tudou.com/programs/view/Pvx8ZMXjOxI/)(ちみに音声英語で中文字幕です。版権的に良いのかよく分からないので直リンクはしてません)早速見てみたのですが、
なにコレ意外と面白ぇ!!
内容は、銃士になることを夢見てガスコーニュからパリにやってきたコリーンCorinneが同じく銃士になることを夢見る3人の女の子(ルネRenée、アラミーナAramina、ビベッカViveca)と共に、ルイ王子を亡き者にして自身が王になろうとたくらむ摂政フィリップの陰謀を阻止すべく立ち上がる、というストーリー。
名前はとりあえず聞こえたまんまで書いたので実際日本語として文字に起こした場合として合ってるのかどうかは謎ですが(スペルは字幕やEDクレジットで確認してますけど)、三銃士の名前だけでもアニ三アラミスファンなら萌えられるんじゃないでしょうか(笑)。
見る前までは、ここの銃士隊はみんな女の子ばかり(というか基本原作と性別逆の設定)なのかと思っていたら、コリーンは「女の子が銃士になれるわけないだろ」と門前払いされたりと意外とリアル。トレビルにも軽くあしらわれてたし~。アニ三アラミスもパリに来たばかりの時はこんなだったんじゃないかなと妄想。銃士になるために4人で一生懸命秘密の特訓してるのが中々涙ぐましいです。ちなみに4人は宮廷で下働きしている女中さんで、コリーンはクビになったコンスタンスの代わりに働くことになったという設定。
陰謀もありがちなんだけど結構手が込んでて子供向けなんだろうけど結構クオリティ高い印象受けました。コンスタンスのほかにもダルタニャンとウィンター伯爵夫人も名前だけ出てきたり、と原作ファンも意識してるんじゃないかなーと思えるところがちらほらら。(ちなみにコリーンはダルの娘という設定の苗字が「ダルタニャン」という設定)。
まぁ三銃士に至ってはアラミーナ以外元キャラが誰なのか名前からも言動からも分からなかったですけど(笑)。アラミーナはやはりというかなんというか、恋多き乙女のようでした。「アラミーナってば男ときたら見境ないんだからアラミーナにとっては男の人はみんな理想の王子様でしょ?」なんて言われてたし(笑)。
ちなみにあの3人の中ではアラミーナが一番同情心強いようで(というか単なるお人好し?)、一番最初にコリーンのこと許してました。ビベッカはコリーンが連れてた猫に懐柔されてたな(笑)。最後まで冷たかったのはむしろルネで、「私はあの子のこと信用できないわ。つい最近この町に出てきた田舎者じゃない?」とかなんとかかんとか言ってたし、コリーンを自分達の家に泊めることになったときも「あなたお金持ってる?(コリーンが金渡す)…一週間ね」って宿泊費せびったりしてたしなー。むしろルネの方がアラミスっぽい?まぁでもみなさん個性的でかっこよくて楽しかったです。ルイがコリーンに思いを寄せてたみたいだったけど、2人がくっついてハッピーエンドにならなかったところもイイ(笑)。
日本語版は残念ながら出ていないようなのですが、「バービー」「三銃士」で探せば上のURL以外にも動画とか情報サイトとか見つかるんじゃないかなぁ。
アニメ自体は2009年にできたものらしいのでちょっと古いみたいだけど。
良かったら見てみてね☆
バービーで三銃士ってやってたんですね~。今回中国行って、三銃士関係はあってせいぜい飛行船三銃士のDVDくらいだろうと思ってて…DVD売り場に降りたのは実をいうと飛行船三銃士のDVD探すのが目的だったんだけど、DVD見つからなかったんですよ(中国で上映されていたのかどうかも確認しないまま行っちゃったのでもしかしたらやってなかったのかも知れないですが…でも有名な監督が作ったものだからやってないわけないとは思うんだけどね~)。なのでまさかこんな形で三銃士に出会えるとは!!とかなりコーフン気味で(同行者を1階に1人残して自分だけもう一度1階から地下1階に降りて・笑)写真撮ってきました。
まずは下りエスカレーターから一枚↓
ブレたので手振れ補正ONにして上りエスカレーターから一枚↓
手すり邪魔!!!(泣)
帰ってきて写真良く確認してみたらDVD売ってたそうなので、ちゃんと探して買ってくればよかったー!!!!
でもネットで探してみたら動画あったので(http://www.tudou.com/programs/view/Pvx8ZMXjOxI/)(ちみに音声英語で中文字幕です。版権的に良いのかよく分からないので直リンクはしてません)早速見てみたのですが、
なにコレ意外と面白ぇ!!
内容は、銃士になることを夢見てガスコーニュからパリにやってきたコリーンCorinneが同じく銃士になることを夢見る3人の女の子(ルネRenée、アラミーナAramina、ビベッカViveca)と共に、ルイ王子を亡き者にして自身が王になろうとたくらむ摂政フィリップの陰謀を阻止すべく立ち上がる、というストーリー。
名前はとりあえず聞こえたまんまで書いたので実際日本語として文字に起こした場合として合ってるのかどうかは謎ですが(スペルは字幕やEDクレジットで確認してますけど)、三銃士の名前だけでもアニ三アラミスファンなら萌えられるんじゃないでしょうか(笑)。
見る前までは、ここの銃士隊はみんな女の子ばかり(というか基本原作と性別逆の設定)なのかと思っていたら、コリーンは「女の子が銃士になれるわけないだろ」と門前払いされたりと意外とリアル。トレビルにも軽くあしらわれてたし~。アニ三アラミスもパリに来たばかりの時はこんなだったんじゃないかなと妄想。銃士になるために4人で一生懸命秘密の特訓してるのが中々涙ぐましいです。ちなみに4人は宮廷で下働きしている女中さんで、コリーンはクビになったコンスタンスの代わりに働くことになったという設定。
陰謀もありがちなんだけど結構手が込んでて子供向けなんだろうけど結構クオリティ高い印象受けました。コンスタンスのほかにもダルタニャンとウィンター伯爵夫人も名前だけ出てきたり、と原作ファンも意識してるんじゃないかなーと思えるところがちらほらら。(ちなみにコリーンはダルの娘という設定の苗字が「ダルタニャン」という設定)。
まぁ三銃士に至ってはアラミーナ以外元キャラが誰なのか名前からも言動からも分からなかったですけど(笑)。アラミーナはやはりというかなんというか、恋多き乙女のようでした。「アラミーナってば男ときたら見境ないんだからアラミーナにとっては男の人はみんな理想の王子様でしょ?」なんて言われてたし(笑)。
ちなみにあの3人の中ではアラミーナが一番同情心強いようで(というか単なるお人好し?)、一番最初にコリーンのこと許してました。ビベッカはコリーンが連れてた猫に懐柔されてたな(笑)。最後まで冷たかったのはむしろルネで、「私はあの子のこと信用できないわ。つい最近この町に出てきた田舎者じゃない?」とかなんとかかんとか言ってたし、コリーンを自分達の家に泊めることになったときも「あなたお金持ってる?(コリーンが金渡す)…一週間ね」って宿泊費せびったりしてたしなー。むしろルネの方がアラミスっぽい?まぁでもみなさん個性的でかっこよくて楽しかったです。ルイがコリーンに思いを寄せてたみたいだったけど、2人がくっついてハッピーエンドにならなかったところもイイ(笑)。
日本語版は残念ながら出ていないようなのですが、「バービー」「三銃士」で探せば上のURL以外にも動画とか情報サイトとか見つかるんじゃないかなぁ。
アニメ自体は2009年にできたものらしいのでちょっと古いみたいだけど。
良かったら見てみてね☆
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私欲だけではない…のかな?
- 2012/04/24 (Tue) |
- 勝手に原作考 |
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ダル物10巻37章、アラミスがフィリップに望む「事が成就した暁の見返り」について語った部分。「コルベールを追放してください」とか「フーケ様を財務卿のままにしといてあげてください」とか「フーケ様の借金をすべて払ってあげてください」とか「ラウルにルイズを返してあげてください」って言ってるけど、もしかしてアラミスって、ホントに彼らのために良かれと思って陰謀企てた???
いやでもそのあとに、「私を枢機官にして宰相にして、そのあとで法王にしてください」って言っているからやっぱ私欲もあるんだろうなぁとは思うんだけど。
「枢機官になってそのあと法王になろうと思ったからフランス一の実力者(フーケ様)に取り入ったのに、国王陛下がフーケ様のこと嫌ってるよ!フーケ様を通して国王に口添えしてもらおうと思ってたのに意味ないじゃん!…っていうかあのコルベール邪魔だなー。どうしよう…ダルタニャンに頭下げる口きいてもらうのは癪だし…あ、例の双子の王子がいるじゃないか!あの人ならフーケ様にいらん偏見持ってないし、自分が後ろ盾になって王位につかせてあげればきっと感謝の念から自分の望みどおりに動いてくれるはず!!うん、そうだそうだ、そうしよう!ダルタニャンは国王の銃士隊長だから黙っていればこれまで同様忠勤に励んでくれるだろうし(まぁいつか時を見て言わなきゃだけど)、ポルトスもこの件で一役買えば念願の公爵の位は間違いないし、ついでもラ・ヴァリエールにも用はないからラウルに返してあげよう。そうすればアトスと国王との関係も修復できて、万事丸く収まっていいんじゃない?」…とか、そんな感じかなー。
…やっぱ自分中心か(笑)。
拍手、ありがとうございました!
いやでもそのあとに、「私を枢機官にして宰相にして、そのあとで法王にしてください」って言っているからやっぱ私欲もあるんだろうなぁとは思うんだけど。
「枢機官になってそのあと法王になろうと思ったからフランス一の実力者(フーケ様)に取り入ったのに、国王陛下がフーケ様のこと嫌ってるよ!フーケ様を通して国王に口添えしてもらおうと思ってたのに意味ないじゃん!…っていうかあのコルベール邪魔だなー。どうしよう…ダルタニャンに
…やっぱ自分中心か(笑)。
拍手、ありがとうございました!
アラミスとベーズモー
- 2012/04/21 (Sat) |
- 勝手に原作考 |
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ダル物10巻はアラミスが主役!っていうかアラミスの出番が多くてセリフも長いから、一度読み出すとついつい時間を忘れて読みふけってしまいます。陰謀のハイライトでもあるしね。
この巻の見どころも数あるけれど、その中でもアラミスのベーズモーに対する態度が回を追うごとにどんどんでかくなっていくというか、高圧的になっていくのが読んでて楽しいです。
8巻ではまだ司教猊下とバスティーユの典獄っていう立場の違いはあるけどわりと対等な友達だったのが、10巻でイエズス会の懺悔聴聞僧ときて管区長だってことが分かって(というかアラミスがバラして)からというのが…。そのちょっと前まで普通に楽しく飲み食いしていたもんだから、アラミスの態度の変わりっぷりがね。アラミスの身分のバラし方もかなり意図的…というかいじわるなので、一言で言ってしまうと「ベーズモー可哀そうだな(笑)」と。
もうこの二人は元の関係には戻れないんじゃないですかねー。まぁアラミス自身は覚悟の上というか、むしろこういう時のために敢えて付き合ってたんだろうけど。少なくともベーズモーは「身分なんて気にせず親しく付き合ってくれる気さくな司教様」って思ってただろうからね。
つうかここのアラミス、気持ちいいくらい高圧的だよね。「私が君のためにしてあげているんだから、考える癖は捨てたまえ」とか。
しっかしこの27・28章のアラミスは規則規則ってうるさい細かいよねー。藤本ひとみ先生の「ダルタニャンとミラディ」の「規則を常に完璧に把握しているアラミス」はここから来てんのかな。
拍手ありがとうございました!
この巻の見どころも数あるけれど、その中でもアラミスのベーズモーに対する態度が回を追うごとにどんどんでかくなっていくというか、高圧的になっていくのが読んでて楽しいです。
8巻ではまだ司教猊下とバスティーユの典獄っていう立場の違いはあるけどわりと対等な友達だったのが、10巻でイエズス会の懺悔聴聞僧ときて管区長だってことが分かって(というかアラミスがバラして)からというのが…。そのちょっと前まで普通に楽しく飲み食いしていたもんだから、アラミスの態度の変わりっぷりがね。アラミスの身分のバラし方もかなり意図的…というかいじわるなので、一言で言ってしまうと「ベーズモー可哀そうだな(笑)」と。
もうこの二人は元の関係には戻れないんじゃないですかねー。まぁアラミス自身は覚悟の上というか、むしろこういう時のために敢えて付き合ってたんだろうけど。少なくともベーズモーは「身分なんて気にせず親しく付き合ってくれる気さくな司教様」って思ってただろうからね。
つうかここのアラミス、気持ちいいくらい高圧的だよね。「私が君のためにしてあげているんだから、考える癖は捨てたまえ」とか。
しっかしこの27・28章のアラミスは規則規則って
拍手ありがとうございました!
いくつになっても情報通(笑)
- 2012/04/16 (Mon) |
- 勝手に原作考 |
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ダル物11巻エピローグ、追放されたアラミスとダルとの感動の(?)再会シーン読んでてちょっと「あれ?」とか思った。
気になったのはこの会話。
アラ「ところで、きみ、あのかわいそうなラ・ヴァリエールの四輪馬車を先に通してやるとしよう。見たまえ、あの人は不安でたまらないのだ!涙に曇った目で、馬であそこを行く国王の後姿を追いかけてるじゃないか」
ダル「誰と一緒なのだ、国王は?」
アラ「トネー・シャラント嬢と。今はモンテスパン夫人と名乗っているがね」
ダル「ラ・ヴァリエールは嫉妬しているのだな。してみると、見捨てられてしまったのか?」
アラ「いや、まだだよダルタニャン。しかし、もうそんなに先のことじゃないだろう」
ええーと、なんでずっとフランス離れていたアラミスの方がフランス宮廷に仕えているダルより、宮廷の色恋事情に詳しいんだ…。フランス宮廷にスパイでも放ってんのか?(笑)
スパイ放ってたのかどうかはともかく、どこかしらで情報耳にしたんだろうなってのは確かだとは思うんですが、なんだってそんなこと知ってるんですかねぇ?スペインで暮らしてるんだったら、フランス国王の女性関係使って何かしようとか考えているというのでなければあまり関係ないと思うのに…それこそ世間話程度でしか…は!もしかしてどこかのサロンでゴシップ話好きのマダムから漏れ伝え聞いたとか…ってまだサロン出入りしてるのかよ!?
…まぁ、要は相変わらず、情報通でいらっしゃるってことで。
気になったのはこの会話。
アラ「ところで、きみ、あのかわいそうなラ・ヴァリエールの四輪馬車を先に通してやるとしよう。見たまえ、あの人は不安でたまらないのだ!涙に曇った目で、馬であそこを行く国王の後姿を追いかけてるじゃないか」
ダル「誰と一緒なのだ、国王は?」
アラ「トネー・シャラント嬢と。今はモンテスパン夫人と名乗っているがね」
ダル「ラ・ヴァリエールは嫉妬しているのだな。してみると、見捨てられてしまったのか?」
アラ「いや、まだだよダルタニャン。しかし、もうそんなに先のことじゃないだろう」
ええーと、なんでずっとフランス離れていたアラミスの方がフランス宮廷に仕えているダルより、宮廷の色恋事情に詳しいんだ…。フランス宮廷にスパイでも放ってんのか?(笑)
スパイ放ってたのかどうかはともかく、どこかしらで情報耳にしたんだろうなってのは確かだとは思うんですが、なんだってそんなこと知ってるんですかねぇ?スペインで暮らしてるんだったら、フランス国王の女性関係使って何かしようとか考えているというのでなければあまり関係ないと思うのに…それこそ世間話程度でしか…は!もしかしてどこかのサロンでゴシップ話好きのマダムから漏れ伝え聞いたとか…ってまだサロン出入りしてるのかよ!?
…まぁ、要は相変わらず、情報通でいらっしゃるってことで。
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