☆香月の庵リターンズ☆
原作アラミススキー。「アニ三アラミスは原作アラミスの好みのタイプだよね!」というコンセプトのもと、原作アラミス×アニ三アラミスという異色カップリングをネットの片隅で限りなく追求しています。あと原作考察(ほぼアラミス関係)。
- 2024.11.22 [PR]
- 2016.05.17 マスケティアーズ~パリの四銃士第7話
- 2016.05.11 マスケティアーズ~パリの四銃士第6話
- 2016.05.02 マスケティアーズ~パリの四銃士第5話
- 2016.04.27 マスケティアーズ~パリの四銃士第4話
- 2016.04.22 マスケティアーズ~パリの四銃士第3話
マスケティアーズ~パリの四銃士第7話
- 2016/05/17 (Tue) |
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正直前回書いた感想と同じ感想しか出てこないのですが^^;
ああもうリシュリュー様カッコイイよね!「信仰はローマに属すが私はフランスの宰相だ」とかさ、「教皇なんて、イタリアの聖職者クラブのボスにすぎん」とかさー。普段は(というか他の三銃士媒体でも)政治家としての面がクローズアップされがちなリシュリュー様だけど、この回は彼の聖職者としての一面もきちんと取り上げられてて良いよ!非常に良いよ!!大好きだよ!!!(≧▽≦)
「あなたを教皇に推す声がある」と言われて心揺らいじゃったり、「教皇から」って言われて渡された聖遺物を大事にしてたり(聖遺物に毒塗って気に入らない相手を葬り去るってローマ側の常套手段だって良く分かってたくせになw)。その聖遺物に触れて十字を切るしぐさとか見ると、「あ~~~~やはり彼は聖職者なのねっっっっ」って思えてしまってなんかもう新鮮だよ!!
個人的にはこの回は、HULUの字幕版でいっぱい見てそちらに慣れてしまったせいもあるかと思うんですが、HULUの字幕版でのセリフ回しの方が好みだったりします。
つか冒頭の方で二ノンさんの財産没収したいから彼女を陥れろとミレディに指示するシーンの言い回しは、HULUの字幕版の方がエロい(というか、よりエロチックなものを連想させるような)言い方してた気が(苦笑)。
まぁ夜11時台放送とはいえどN○Kですからね。ドストレートな表現できるわけありませんよね(違w)。
そしてさり気ないシーンなんだけど、王妃が法廷に入って来て、リシュリューに食いつくニノンさんの横で彼女の首に王妃が以前アラミスにあげたロザリオがかかっているのに気づき、チラッとアラミスの方を見るシーンがかなりお気に入りです。ほんっっっとさり気ないんだけどねっ!
あと今回初めて気づいたんだけど、リシュリューが倒れた後三銃士が集まって話してるところにセスティーナ神父が入って来て、「パリは信仰に生きる者が住むところではない」と言った時、さりげなく神父に背を向けてたんだな、アラミス…。こういうところにも彼の旧態依然とした古臭い教会の体質(というか中世的な思想)に対する反発というのが出てるようで、ホントもうこの回は細かい演出が光ってて良いな~と改めて感じたのでした。
拍手ありがとうございました!
マスケティアーズ~パリの四銃士第6話
- 2016/05/11 (Wed) |
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それはそれとして(笑)、今回改めて見て思ったんだけど、枢機卿が当初、アニエスさんとアンリ君を探してた頃はアニエスさんがルイ13世の兄と結婚してアンリ君がその子供って知らなかったんだよね?なんで探してたんだろう?しかも自身の親衛隊使わず銃士隊に捜索させてるし…。
アニエスさん達を世話してたなんちゃら神父から「保護してください」って連絡あったのかな?どうだったっけ?最後の方の怒涛の展開でこの辺の記憶飛んでるのかもしれないけど…(;´∀`)
ルイのマザコンぶり…違う!!母親への複雑な感情が見ていて辛かったですね。お母さんは好き、でも自分を殺そうとした母親は許せない、みたいな。で、そんな息子の心を弄んでるマリー・ド・メディシスさんはあくどい。最初見たときは彼女も過去を悔い改めて、ルイと仲直りして穏やかな老後を暮らしました的な話になるのかと思ってたんだけどなー…甘かったw
ただまぁ、彼女がアンヌに言った「あなたが母親になったら、私と同じ過ちを繰り返さないで…」にはちょっとじーんと来たかな。史実ではルイ13世の方が先に他界して、アンヌ王妃が摂政になるもんね。マリーみたいにクーデターは起こさなかったし、原作読んだ限りだとルイ14世からも頼りにされてたし、母としても女としてもしっかりしていた、ちゃんとした摂政さんだったようなので。このセリフ、史実とか原作知ってる人向けのちょっとしたサービスだったりするのかな、と思ったり。
ダル「コンスタンスを乳母として送り込んで潜入捜査大作戦!俺って頭イイ~(o^-‘)b」からの潜入捜査終了までのコント感は字幕で見た方があったなぁと思ったりwアラミスが歌ってた歌ってあんな歌だったんですね。なんか個人的にツッコミどころ満載な歌詞のような気がして思わず「プッ」とか噴き出しそうになったんですけどw「何?美女がリンゴの木に登って何だって?」って(笑)。潜入捜査に入ったコンスタンスの肝っ玉の座り方はすごかった。
しっかしマリー・ド・メディシスのあの衣装と髪型…どうにかならなかったのかしらねwwww髪型とかジョ○ーン?とか思っちゃったよ(笑)。あとドレスの胸のあたりに巻き付いてる鎖みたいなの?あれどうなってんだwww最後に出て来た時とか髪型「聖○魔Ⅱ?」ってツッコみたくなったよ?(笑)
終盤の「赤ちゃん橋の上から川にどぼーん!」のシーン…今回は結末知ってたから特にビックリはしなかったけど、最初HULUで見たときは「うぎゃ~~~~っ」って思ったわ…心臓に悪い(;´Д`)。
…HULUで見たときも思ったんだけど、あの騒動の最中、赤ん坊どこに隠してたんだろ…?
最後はアニエスさんもアンリ君も幸せに暮らせる予感がして、良かったですね。「ルイ13世の双子の兄」が出るという噂もあるシーズン3。願わくばアニエスさん親子の幸せな生活が壊されないようにして頂きたいですよ。かといってこの6話の設定ガン無視されても困るけど。
ダルの「口説きのテク、落ちた?」に噴きそうになってしまったwそういや隊長にアンリをリシュリューの元に連れて来るよう命令受けたときもポルトスから「アラミスと2日もいたのになw」とか言われたしwお前らアラミスを何だと思ってるんだwwww
次回はシーズン1の中でも私の大大大好きな魔女裁判の回ですね!いや~楽しみだわ~(*´▽`*)
拍手、ありがとうございました☆
マスケティアーズ~パリの四銃士第5話
- 2016/05/02 (Mon) |
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原作ではミレディの正体を示す重要な証拠「罪人に押す百合の焼き印」が出てきてた回(笑)。どうやらHULUで初めて見たときはアラミスしか見ていなくて字幕と世界観理解するのに忙しくて完全スルーしていたようで、今回初めて気が付きましたw
それにしても、毎回思うんだけど、このドラマ捕まって裁判起きて死刑宣告されて処刑されるまでかなり早いよね…(;´д`)。現在の(日本の)裁判制度の感覚で見ているせいもあるのかもしれなけど、なんかいつも「即断即決!」みたいな感じで。まぁドラマの尺の都合もあるんだろうが…。
トレビル隊長がルイにポルトスの処刑延期を直談判しているとき、リシュリューの所に秘書か誰かがやって来てポルトスの裁判がどうなったか知らせる手紙渡すっていうちょっとしたシーンに原作思い出してちょっと萌えました。1部ではどうだったか忘れちゃったけど、3部で良くあったじゃん?陛下やフーケ様と話してるときに司教猊下の所に手紙持ってきて懸案事項の現状知らせるってやつ。
ルイ「メロンコリック」…それは笑うところですか陛下www
前の感想でも書いたけど、この回は新教徒の牧師さんに宗教談義ふっかけるアラミスが好きです。しかしダル、フェロン牧師に単刀直入に聞きすぎだw
カトリックなのに、プロテスタントの教会出るときガラス代ちゃんと寄付していくアラミスが可愛いと思ったw
悪事がバレたモーヴォアザン家当主の人が隊長と2人きりでいるシーンが哀愁漂っててお気に入りです。最後自決するところとかな…。
フェロン牧師の教会に火薬置いてたのって何のためだったのか良く分からなかったんだけど…。一次的な仮置き場?単に息子への嫌がらせ???
最後のポル「俺のこと疑ってたやついる?」ダル「滅相もない」のやり取りにプッと噴いてしまいましたwお前疑ってアラミスにどやされてたよなぁ(笑)。
拍手ありがとうございました!
マスケティアーズ~パリの四銃士第4話
- 2016/04/27 (Wed) |
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なんか重いし国益やらなにやらが複雑に絡み合ってて、一度見ただけじゃすんなり頭にストーリーが入ってこない難しい話だったような…。これはビデオに撮って一度見てオチ確認した後もう一度最初から見てみるのがおススメかも…。
そういや今回は最初と最後のダルの中の人によるプチ三銃士講座(勝手に命名)がありませんでしたね。最初の3回だけだったのかなー。
難しいお話だったけど、この回はトレビル隊長とリシュリュー枢機卿のコンビがすごく好きでした。原作や他の三銃士メディアでは対立しているイメージが強いこの二人だけど、実際には立場は違えどフランスのために働く「同志」みたいな関係だったんだね~っていうのが良く出てて、お城の回廊を話しながら歩いてたりとか、リシュリューの執務室でトレビルがリシュリューに詰め寄るシーンとか、サヴォワ公爵がアトスと戦う時、こっそりと「勝てるのか?」ってトレビルに耳打ちするシーンとか(そしてトレビルの答えに「答えになってない!」と憤るシーンとか)、好き好き
このリシュリュー閣下はセリフの回し方がいかにもクセのあるキレモノ政治家って感じがして好きですねw
あと牢獄の中で、「フランスには優れた更生施設が他にもたくさんあります。一つ一つご覧になられますか?それともやめとく?」ってサヴォワ公に聞くときの、この「やめとく?」って言い方がなんかすっごく可愛くてなwww
コンスの「夫には内緒にしておいて」って言ってダルに顔近づけ、「何?何?キスか?キスすんのか?(それ以上か?)」とドキドキ期待してたらダルの唇サラっとよけて耳元で「銃と剣の使い方教えて!」は終始シリアスだったこの回唯一のほっこりギャグシーンですかねwもう、「そっちかーーーーーい!」みたいな(笑)。
拍手、ありがとうございました!
マスケティアーズ~パリの四銃士第3話
- 2016/04/22 (Fri) |
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冒頭のダルの中の人の歴史的な背景の説明、とても良かったですね。HULUで見てるときは、昔習った世界史の内容を記憶の底から引っ張り出しつつ、ストーリー展開と合わせて「ああ、そういうことがあったのか」なんて思いながら見てたんですけど、やっぱこの辺の歴史的背景を最初から事実として知っていると知らないとではストーリーの飲み込み具合というか面白みが全然違うと思います。
しっかしこの冒頭の説明のシーンでえっらくネタバレな映像使われてた気がるんだが大丈夫なのか(笑)。まだシーズン1の序盤の段階でシーズン2のあの人とかこの人とか出てきてたよw何だコレ。知らない視聴者の期待煽ってるのかwwwマルグリットさんとか大使さんとかw
ボネール夫人が元気良すぎてしたたかでかっこよくて好きなんですけど、結構あっさり死んでしまったのが残念でならないです。(各回で主役張ってる)オリキャラに対してかなり容赦のないBBC(笑)。
ポルトスとボネールとの奴隷制に関する会話は結構重かったですねー。恐らくボネールの考え方が当時のスタンダードな価値観だったと思われる分余計に(7話もそうだけど、このドラマは現在では「悪」とされている当時の価値観もそのまま取り上げられているところが時代劇好きとしても好感持ててたりしています)。後半(というかほとんど終盤の方?)の燃え盛る屋敷のなかでのミレディとアトスの会話も重たかったけど。なんかこう…5年間自身を苛み続けて来た思いのたけを互いにさらけ出している感じで。
そういえばポルトスって、このドラマではアフリカ移民(奴隷移民)の子供という設定だし、20年くらい前か?にやってたアメリカの映画(ディスニーだったっけ?)では海賊だったし、もしかして欧米の人達にとって原作でのポルトスは「生粋のヨーロッパ人とは違う」というイメージを抱きやすいキャラ造形なのかしら?なんてちょっびり思ったりした回でもありました。
拍手、ありがとうございました!
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