ＢＢＣ三銃士シーズン２・第５話

ポルトス、アラミスと続いたからそろそろアトス回かな～って思ってたら案の定アトス回でしたよ。

まぁぶっちゃけアトス回ってあまり書くことないのですが（アラミス回以外そうだろうがというツッコミは聞こえませーんｗ）、原作読んで以来ずーーーーっと気になっていたことを真正面から取り上げてくれててかなり嬉しかったです。

それは何かって言うと…「続きを読む」からどうぞ。

拍手、どうもありがとうございました！

 それは、「ミレディのことがショックで爵位と領地を捨ててパリに逃げ出して以降、ラ・フェール伯爵領はどうなっていたのか」ということ。

具体的には、その土地に住む領民たちのことね。だって領主様不在なわけじゃん？恐らくアトスのご両親なり親戚なり先祖代々仕えている執事なりが代理で面倒見てたんだろうけど、原作２部以降の領民たちからの慕われっぷりを見ると、きっと若き領主様がいきなりいなくなってしまって結構寂しかったんじゃないかな、と。残された親族やら執事はじめとした使用人さんたちも結構苦労したんじゃないかな、と。

まぁそんなところをきちんと描いてくれてたので、個人的にかなり好感持てたお話でした。

アトス、最後にちゃんと領民たちが苦労しないように落とし前つけてくれたしね。

今回の個人的アラミスお気に入りポイントは、さらわれた美人村娘さんを助けに行った時の「貴族ってのは何世紀もの近親交配で頭おかしくなってるのさ」ですかねｗ

あとはダルと一緒に手製の手動地雷埋め込むシーンですかｗ大勢が走ってきている中、動いている足の隙間を銃で撃って地雷爆破させてニヤリとかねｗ

しっかし美人の村娘さんが悪徳領主にさらわれて手籠めにされそうになるシーンって時代劇ではお約束なんですかねｗちょっと水戸黄門とか思い出したわ。さすがに「あーれーお代官様ぁぁぁぁぁ」「良いではないかぁ良いではないかぁ～」っていう風情ある（？）感じではなかったけどｗ（「山賊か何かかお前らｗ」ってちょっと思った。）

前回トレビル隊長クビになっちゃったから今回から出てこないのかと思ってたら、銃士隊で下働きですかｗ「上司としてではなく、仲間として（アトス探しに）行こう」って言った直後にダルに「隊長」って呼ばれてたり、「これは命令だ」って言ってポルトスから「もう上司ではないんでしょ？」って突っ込まれたり（そんなほのぼのしたシーンではないですが）してるのにクスクスと笑ってしまいましたよｗ

考えてみれば、ここのところスペイン絡みの話が続いてたから、こういうローカルな（？）話題って久しぶりな気がする。もしかしてシーズン１ぶり？

まぁ大使さんも死んじゃったしね。ちょっとルイ（とロシュフォール）に辟易してきてたので、良い気分転換になりましたｗ