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☆香月の庵リターンズ☆

原作アラミススキー。「アニ三アラミスは原作アラミスの好みのタイプだよね!」というコンセプトのもと、原作アラミス×アニ三アラミスという異色カップリングをネットの片隅で限りなく追求しています。あと原作考察(ほぼアラミス関係)。

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2部って貴重だよね、という話

…いや、アラミスとラウルの絡みがある、という点において(笑)。

だって2部には、アラミスがラウルを捕虜にしたり(正しくは捕虜にする名目で助けたり)、捕まったアトスを助けに行くときラウルも同行させたりと、割とアラミスもラウルのこと可愛がっているなぁといういう直接的な描写があるのですが、3部ってさ…ないじゃん?

考えてみれば3部って、この2人が同じ場面にいるシーン自体が希少なんだよね。2部には一応、直接的な会話はなくとも同じ場にいたシーン(スカロンさんのサロン)なんかもあったけど。

3部で唯一顔合わせているシーンって言のうが11巻でベルイールへと落ち延びるアラミスがアトス宅を訪ねるくだりなわけなんだけど…ラウルはポルトスとしか話してない(笑)。

そいういや3部って、アラミスがラウルを気にかけているシーンってのはあるけど(陰謀成功の見返りにルイズをラウルに返すようフィリップに要求したり、ベルイールに逃げる途中、ラウルと一緒に僕たちと来ないかとアトスを誘ったり)、ラウルがアラミスのこと気にかけたり頼ったりしてるシーンってないよね?サン・テーニャンとの決闘ではポルトスに頼ったり、ルイズのことをダルに聞いたり、ほかの2人には結構頼ったりしてるのにさー。

失恋の痛手とか魂の救済は普通に考えて司教猊下の管轄だと思うんですが。名前すら頭に浮かばないって、お父さんは友人についてどういう教え方をラウルにしてたんだ!!

…まぁ、男の恋の悩みをまともに聞いてくれるような人ではなさそうであるのは確かだけども(←ハッ…そういう教え方か!)(笑)。


拍手、ありがとうございました!!

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5巻20章

5巻20章、自分の捕虜になったラウルに手紙を寄こすよう言うアラミスに対ししぶしぶ手紙を渡すラウルのシーン。

ラウルは不服そうに命令に従った。ラ・フェール伯爵より神経の太いアラミスは手紙をひったくると~

私はこのシーンに盛大にツッコミたい。「デュマ先生、1部ではむしろアトスの方が神経太くありませんでした?」と(笑)。

従僕を10に割ってかけたりヒトのダイヤかってにかけたり手紙を従僕に食わせたり死体を立てかけて兵士に見立てたり…(むしろアラミスが一番神経細かったような??)。

…まぁ、アトスも20年でずいぶん変わったよね…。


拍手、ありがとうございました!!

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スペインの伯爵様にキュキュキュン☆

2巻4章、シュブルーズ夫人のお使いでアラミスに金貨持ってきたスペインの伯爵様って何者なんですかねー?

伯爵なんていうちゃんとした身分のある貴族でありながらわざわざ乞食の格好してくるあたりこの人も結構物好…いやいや、同じ穴のムジナなんだなってのは分かるんですけど(笑)。

アラミスが「きちんとお礼してくださいね」という追って書き読む前に会釈してさっそうと姿を消してしまったあたり「おおなんかストイックでカッコいいぞ!」なんて個人的に思ってたりしてるんですが。(だって伯爵なのに乞食の格好してパシリさせられているのに「お礼は要らないぜ、じゃあな!」だよ?絶対カッコいいよね、そうだよね!)

もしかしたらこの人、シュブルーズ夫人の恋人?なのかもしれない。でもまぁ実質シュブルーズ夫人のパシリとして使われているわけだから、恋人かどうかはともかく彼女にぞっこん惚れ込んでいるんじゃないかと思うんですが。

そんでもって、最近やたらシュブルーズ夫人が気にかけている無爵位の銃士の若造に興味を持って、身分を隠してお使いがてら偵察に来たんだけど、アラミスの余りのイケメンぶりに負けを認めてすごすごと帰って行ったのだとしたら萌える!

しかもこの時「こいつは将来大物になるタイプだ」って思って、その後のアラミスのスペインでの生活を支援してくれて、晩年のアラメダ公爵のお友達の1人になってくれてたら楽しいかな(笑)。


拍手、ありがとうございました!!

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1部アラミスにキュン☆

3部の後1部読むとアラミスのあまりの爽やかさになんか申し訳なくなってくる(笑)。話のはぐらかし方というか嘘のつき方は相変わらずなんだけどさ。

なんだろう…何というか、なんかこう…「清く正しく美しい、明るい不純異性交遊を地で行っている感」とでも言うか…。

例えば2巻9章。

(馬持っていないダルに)アラ「俺3頭持ってるから貸してあげるよ」
ダル「どうして3頭も持ってるんだい?」
アラ「自分で2頭買ったんだけど、さるご婦人がくれたんだ。ご婦人の好意を無にするのも悪いので貰い受けた馬の方使いたいんだけど、そうすると自分で買った馬要らなくなっちゃうから君使ってよ」


ポルトスの馬をめぐるコクナール夫人とのすったもんだの後だから余計に「自分で買った」っていう当たり前の行為がなんかすっごく眩しく感じるんだよね。しかも

ダル「じゃあ買い値で売ってくれよ」
アラ「別にあげてもいいんだけど、じゃあそのうち小金ができたら払ってもらおうかな」


…って「貸してあげる」から「(タダで)あげる」になってるのよ!しかも「お金はそのうちで良いよ」

あのアラミスがモノをタダであげるなんて!しかも見返り期待してないなんて!!(まぁ結局お金はダルがその時持ってたのでその場で払ったみたいだけど。)2部3部でこんな場面があったら絶対何か企んでると思うのに何なんだろうこの清々しさ!ダルも2部3部だったら絶対何かあると思って探り入れそうな気がするのに、もう2人とも初々しいなぁ!若いっていいなぁ!青春だなぁ!!なんてこの間このシーン読んでてちょっぴりホロリときてしまいましたよ。


拍手、ありがとうございました!!

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10巻4章

ダル物10巻4章、太后がシュブルーズ夫人に「あなたはそのような仕事を誰かに頼んだのですか?」って聞いてたけど、その「誰か」って誰のことだろう?夫人は「仮にその誰かを私自身だとしておきましょう」なんてはぐらかしてたけど、私はずばりアラミスのことなんじゃないかなって思う。

その後のシーンでアラミスが、シュブルーズ夫人と一緒にノワジーでフィリップに会ったって言っているし、その後も彼はしばらくノワジーにいたみたいだしっていのうがその理由なんだけど。

そんなわけなので、アラミス×シュブルーズ夫人な私はこの場面読むと結構顔がニヤけてくるんですよね(笑)。

だって上の太后の質問に対するシュブルーズ夫人の答えが、「陛下や私のように、沈黙を守ることができる人に。まぁ仮にその誰かが私自身だとしておきましょう」じゃん?これってつまり彼女のアラミスに対する評価だと思うんだよね。平たく言うと「口が堅くて自分と同レベル」(笑)。夫人がアラミスのことをそんな風に思っていたってのがなんか嬉しいんですよ。

あと、「この当時は仲良かったんだなぁ」ってしみじみ思ったりとか…ね。

…で、夫人がその後アラミスの陰謀の全容を知ったとき、なんて思ったんだろうって気になるんだよね。だって一応彼の口の堅さを見込んで秘密打ち明けたのにバラしちゃったわけだから…。でもやっぱここぞというときに使う人だってことは良く分かってたと思うんで(だって彼を自分自身に置き換えるくらいだからね。自分だって太后強請るため?に秘密利用したわけだし・笑)、意外と「やりやがったわねあの男!」と面白がってたりしてそう。

そいういや太后さんは、アラミスが秘密を手に入れた経緯とか調べようとはしなかったんですかね?一番怪しい黒幕がすぐ傍にいるんだけど。

まぁそこはシュブルーズ夫人が必至こいて何とか話題逸らそうとしてたのかな(笑)。


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